2023年10月27日、弁護士で中央大学法科大学院教授の野村修也氏が、自身のX(旧ツイッター)で前文部科学事務次官の前川喜平氏の意見に反論を示しました。前川氏は25日、「『中国が日本に攻めてくる』という考えは被害妄想であり、国民を脅して軍事産業の利益を図るのはやめるべきだ」と投稿しました。加えて「中国は日本を支配しようとしたことはなく、戦う理由が皆無」と主張。
その意見に対し、野村氏は、中国が尖閣諸島や沖縄の領有権を主張し始めている現状を挙げ、前川氏の平和的な見解に疑問を呈しました。野村氏の反論は、中国の動向を考慮に入れると前川氏の見解が現実に即していないとの位置づけです。

この議論は国家安全保障と公共の安全に関する深刻な問題を提起しています。前川氏が述べたような楽観的見解は、中国との緊張を軽視しすぎている可能性があります。中国は尖閣諸島の領有権を主張し、海警局の艦船を頻繁に派遣しています。この状況は、地域安全の脅威として無視されるべきではありません。権利や領土に関する不安定さの問題を放置することは、国家としての安全保障を軽視する結果につながります。まず、政府は国際法に基づき、領土問題についての透明性と問題解決のための外交努力を最大限に発揮する必要があります。
次に、防衛政策を見直し、正確な情報に基づいた国民の安心と理解を促進すべきです。最後に、中国との経済的、外交的対話を強化し、共通した価値観に基づいた協力関係を構築することが重要です。国民が忍耐強く、安全政策の見直しを支援することで、国家の未来はより堅固なものとなるでしょう。
ネットからのコメント
1、政府は我々一般人よりも緻密で正確性のある情報を持っている。 その政府が非難されるのを承知で「原子力潜水艦の保有や非核三原則の見直しよの可能性を排除しない」という考えを出してきている。 これが全ての答えだよ。 現在の日本を取り巻く状況はそれだけ切迫してきているということだろう。 今までのような事なかれ主義では他国の侵略から国を守ることができないと考えてのことだ。 当然日本は憲法に明記されているように平和主義で戦争を仕掛けることなどあり得ない。 しかし、ロシア、中国、北朝鮮といった周辺国が全て敵対的で、現在の国際的秩序を壊そうとしているのに何もしないなど考えられない。 備えないと日本は侵略されてしまうたろう。
日本は何をするにもプロセスが複雑で遅すぎる。 このような議論を始める段階で反日メディアに妨害されたのでは何もできない。 国防に関する情報は殆ど非公開にすべきでは?
2、野村弁護士の言う通り。前川みたいな変人が文科省の次官をやってたんだから、日本の教育が衰退するのは当然だな。それにしても、日本の中央官庁は採用の際に思想チェックすらしないのか、それとも文科省に入ったら誰もがこういう左派思想に染まるのか。文科省はかなり問題ある役所だし、日本がやたらリベラルに傾いていってるのは文科省の体質が反映されてるんだと思う。
3、この前川も役人時代に天下り問題で役人を辞めたポン助だから日本政府、日本国民に対して捻くれた感情を持っているんだろうな。その後は、在職中の未成年者に金銭を渡したとかのスキャンダル。騒動の時にマスコミから国民に至るまで叩かれまくったからね。何かある度にどうでも良い戯言を喚き散らすアジテーターだと個人的には思います。
4、流石に日本全土を占領しようとは思っていないだろうが、隙あれば領土を掠め取る事は考えているでしょう。
尖閣諸島、沖ノ鳥島などの無人島がターゲットになっています。隙を見せないために抑止力を高めておくのは当然のことです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7cec06e1542ac18ed6df05f4b0e7412959901e89,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]