事件は試合前日に行われた公開計量で発生しました。対戦相手である江口響がやるべしたら竜にビンタを食わせ、その衝撃で竜が後頭部を強打し、くも膜下出血を起こして入院する重大な事態となりました。この事件は『BreakingDown』の人気の根底にある過激さが一線を越えたことを示しています。以前から喧嘩まがいの演出が特徴であり、社会から格闘技として認められないとの意見もあります。
運営の責任やイベントの限界が問われる中、安全性の確立が求められていますが、それを行うと『BreakingDown』の魅力が失われかねないという矛盾が存在しています。

この事件は格闘技イベント『BreakingDown』の根本的な矛盾を浮き彫りにしました。過激な演出を売りにし、その危険性を知りながらも放置してきた運営の責任は重大です。現状では、安全性が無視されているため、子供から大人まで安心して視聴できない状況です。解決策として、まず運営は試合やイベントの規制を強化し、安全を担保するためのガイドラインを設ける必要があります。次に、公正な審査を行う第三者機関の設立が求められます。そして、視聴者教育として、暴力の過激さよりも技術の向上を楽しむ文化を育むことが重要です。現実の死亡事件にまで至ったこの事態は、格闘技の真価とそのあり方に深く問いかけるものです。
ステージに求められるのは過激さではなく、スポーツとしての品格と価値なのです。
ネットからのコメント
1、いい加減、やめて頂けませんか?BDの影響で街中が勘違いちんぴらが増えて困ってます。この寒いなかわざわざ腕まくりしてタトゥ見せびらかす輩・室内でもやんちゃグラサンしてる輩・突然シャドー始める輩etc…。昔、ロッキーや仁義なき観てその気になってる輩と変わらない現象が起こってます。主催者も興行でやるなら注意勧告する義務はあると思うので是非とも「勘違い輩」を増やさない努力はして頂きたいと思います。
2、この騒動が起きた時に、この団体の元王者とやらが乱闘はK-1やRIZINでもUFCでも起きているだとか、まるでBDが上記の団体と同列かのように語っていたが、本当に節穴なんだなと感じたね。確かにこれらの団体でも乱闘は起きている。K-1で言うならそれこそ武尊や小澤の乱闘とかあったしね。ただ、彼らはプロだから。カットとかはあるかもだが、こういう乱闘で、くも膜下出血なんて聞いたことないんだけどな。下手な素人が、乱闘騒ぎを起こそうとしたら、そりゃこういう事故は起きるでしょ。
ていうか、過去にパイプ椅子で殴って流血事故起きたの忘れたのかって話。
3、ブレーキングダウンに出場する際には誓約書でケガなどについての運営と合意がなされているそうですが、それはどのスポーツ、興行においてもリング内での出来事についてであり、リング外、場外は誓約書に書かれている項目から外れていると思います。そういった合意の範疇から外れる”事件”に対し運営や当事者はどう責任を取るのか、責任の所在はどうなるのか、これを機にハッキリさせないと選手側のリスクが高すぎる。
4、試合以外での暴力行為は出場停止にすれば良かったのになぜやらなかった?運営盛り上げて金儲けの考え方が招いた傷害事件だよ過去に啓之輔が言ってた試合してやるからここで手を出すのやめろよ運営側にも抗議してたよねその後に対処しなかった溝口、未来の責任は重い
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/55d5e4a8e1cc54fb773740ba2a403105867cbcab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]