元テレビ朝日社員の玉川徹氏と長嶋一茂氏が、19日の「羽鳥慎一モーニングショー」で中国人観光客の減少による日本の経済損失について討論した。高市早苗首相の台湾有事答弁により、中国外務省が日本への渡航自粛を呼びかけた結果、観光客が前年同月比で減少。年間経済損失は1兆7900億円に上るとされる。玉川氏は、政府がインバウンドを推進してきたにも関わらず、一言の答弁で関係業者の努力を無にすると批判。
対する一茂氏は、日本の防衛には毅然とした対応が必要だと反論した。討論は日本のインバウンド政策が中国との関係で直面する課題を浮かび上がらせた。

高市首相の発言がもたらした経済的損失は看過できません。年間1兆7900億円から2兆円を超える損失は、小売業からサービス業まで日本経済の広い範囲に影響を及ぼします。この影響は単なる金銭的損失ではなく、多くの企業や個人が生活を脅かされる危機です。政府はインバウンド活性化を奨励してきたにも関わらず、その結果を危険にさらす発言によって業者は無力感に直面しています。制度的欠陥として、経済政策と外交方針の調和不足が明白です。解決策として、まず外交発言予測可能性を高める制度を設けるべきです。次に、インバウンド依存を低減し、国内需要を刺激する経済政策へシフトする必要があります。
さらに、影響を受けた業者への迅速で具体的な補償策が不可欠です。この状況は、日本の国際的立場と国内経済の安定性のバランス欠如を問う、幾重もの価値観の対比を示しています。決して一方的な発言によって、本来守るべきものを犠牲にしてはなりません。
ネットからのコメント
1、番組の姿勢ももちろんだが、玉川さん自身が高市総理が嫌いでしょうがないのだろうと思う。いろいろ高市総理を下げる発言をしているが、高市総理のいけない点を挙げてだから高市総理ではだめだと言っているのではなく、高市総理が嫌いで仕方がないからあれこれ突っ込むところを探しているという感じだ。玉川さんの追及事項の中には中には、残念ながらそれによって玉川さん自身の価値を下げていることも多い。今日の「官僚が用意していた答弁には入っていない。総理が自分でしゃべった可能性が非常に高い。自分の考えを。」もそうだ。官僚の用意した答弁だけで終わるのなら、国会を開く意味がない。官僚の答弁書になければ総理の個人的な考えと断じてしまうのもおかしい。総理の答弁を曖昧にすべきという人はいても、間違っているという人を見たことがない。
これは日本政府の公式見解であり、総理個人の考えではないことは明らかだ。玉川さんおかしい。
2、中国人観光客が減って2兆円の経済損失になったとしても、中国と言う国に強い姿勢を堅持することで外交上のメリットを得られることの方が日本の未来にとってはるかに需要だと思っている。しかも、経済損失って言うけど、ちょっと前までそんなものは無かったわけだし、他国からの観光客がたくさん来ているわけだしで、いちいち問題にする理由が理解できません。
3、「正しいことだったら何でも言っていいのか?って話」という玉川氏のコメントですが、真相は絶対に明らかにしなければならないと未だにモリカケ問題を引っ張り出している普段の言動と矛盾しませんか?玉川氏の場合、日本の良くない面は世界に大々的に報道し中国・朝鮮半島の良くない面は黙って見過ごさなければならない、というダブルスタンダードです。
4、インバウンド需要よりも国防、安全保障が大切。世界をもっと広く見るべき。中国を除いても60億人がいる。マナーの良い、法律や地域のルールを守る人を呼ぶべきだと思う。
何も中国に拘る必要はない。何より日本人の暮らしが最優先でしょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/60d5943ddc11de5440fe024014b110e65340d777,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]