「かつや」は2024年9月以降、既存店客数が前年割れに転じ、2025年度は前年度比98.8%、2026年度1~6月は93.9%(上期6.1%減)となった。主力「カツ丼(梅)」は2022年7月の539円から2025年10月以降682円へ値上げ。100円割引券を使ってもワンコインに収まらなくなり、低価格を求める男性客が離れ、競合への流出が進んだと分析されている。

値上げで「安さ」という最大の武器を自ら削りながら、客離れを「高価格帯メニュー」で取り戻そうとするのは、戦略としてかなり苦しい。かつて500円未満で食べられた商品が、割引券を使っても582円。消費者から見れば、単なる33円、50円の値上げではなく、「ワンコインで満足できる店」という存在意義そのものが失われたということだ。しかも2026年2月期は外食事業が売上高608億円、前年比8.
3%増なのに営業利益は53億円、10.5%減。値上げで売上を補っても、客数減少が利益を圧迫する構図が見える。
打開策は明確だ。第一に、500~600円台で満足できる定番商品を復活させる。第二に、100円券頼みではなく、来店回数に応じた柔軟なデジタル特典を導入する。第三に、ロードサイドの弱点を補うため、アプリやSNSで近隣店舗への即時集客を強化する。第四に、1320円の高価格商品だけでなく、低価格・中価格・高価格の三層を明確にするべきだ。
安さを捨てて高く売るのは簡単だが、「安くてうまいから選ばれる店」を守るのは難しい。客が離れた理由を価格だけでなく、価格と価値のバランスの崩壊として捉え直せるか。外食の勝負は、値上げできるかではない。値上げしても「それでもここに行きたい」と思わせられるかだ。
ネットからのコメント
1、カツは肉と衣の割合が重要です。肉の厚さに見合う衣の量だと美味しく感じるけど、衣が厚すぎると肉より衣を食べている感が強くなり脳が拒否反応を発するようになる。 かつやは以前は肉と衣の割合が良かったけど最近は肉が薄くて衣が厚いままなのが拒否反応され始めた理由かもしれませんね。
原点に戻って「うまいトンカツ」を販売して欲しい。
2、最近トンテキ定食ばかりを食べてましたが行く毎に豚肉が小さく薄くなっていくのが分かりましたたまにチキンカツとトンテキの定食も食べますがチキンカツはコロッケかと思う様なサイズの物を三等分にカットしてあります値段云々より量的なものだと思います
3、確かにかつやは行かなくなったとんかつを食べたい時、前は丼ぶりのかつや派だったけど、今は定食の松の屋派になったベースのとんかつがかつやよりも10グラム大きくてクーポンの割安感もあるのと、網で浮かせてサクサク感が高いから、今は松の屋一択だなご飯おかわり無料も強みだと思う
4、先日今年始めて行きましたかつやは元々ご飯の量は少なくてがっつり食べたい人には厳しい個人的にご飯大盛り・サラダ・とん汁等も値上りが続いてカツ丼に何か付けると定食より高くなるのも今のご時世仕方ないけど何気に小刻みに値上げも確かに印象は良くないですよねでもやっぱり久しぶりに食べたカツ丼は美味しかったしとん汁セットは定番でしたただやっぱり同じ距離で松のやがあるからそっち行ってしまうのも事実だったりします…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd5e92c997de8da74665f9d1c739b6290ac85e49,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]