26日午後6時前、富士山頂で休憩していた台湾籍の57歳女性が突然意識を失った。女性は姉妹3人でツアー登山中で、山小屋従業員が110番通報。警察の山岳遭難救助隊が救助し、同日午後10時30分現在、ブルドーザーでふもとへ搬送中だった。警察は装備や体調管理、無理な登山中止を呼びかけている。

富士山は美しい観光地である一方、標高3776メートルの過酷な環境を持つ山だ。今回の救助は迅速だったが、毎年のように高山環境への準備不足による事故が起きる状況は、単なる「自己責任」で片付けられる問題ではない。観光登山の拡大に対し、安全管理の仕組みが十分追いついていない現実がある。
必要なのは、登山者への事前教育の強化、ツアー会社による参加者の体調・装備確認の義務化、さらに山頂付近での医療支援や監視体制の充実だ。特に海外から訪れる登山者には、言語を含めた危険情報の提供を徹底する必要がある。
自然を楽しむ権利は尊重されるべきだが、命を守る準備を軽視した自由は本当の自由ではない。富士山の魅力を守るためにも、「登れるか」ではなく「安全に帰れるか」を基準にする社会へ変えるべきだ。美しい景色の裏側にある危険を見ないふりすることこそ、最も危険な判断である。
ネットからのコメント
1、午後10時半こんな夜にブルドーザーで搬送とか、暗くて危険で大変だと思う、仕事やってる警察の山岳遭難救助隊には頭下がる思いです。AI検索すると、警察の山岳遭難救助隊(山岳警備隊など)の隊員が山での捜索や救助活動を行った場合、通常の給与に加えて「山岳遭難救助作業手当」という特殊勤務手当が支給されます。金額は自治体の条例や人事委員会規則によって異なりますが、おおむね1回(1日)につき数百円〜数千円程度(例:岩手県では540円など)が基本となります。って出てきましたが本当ですか?これが本当なら安すすぎでしょ。
2、個々の判断に任せれば、登山での事故は減らないと思う。もう山岳救助隊派遣で100万円×救助隊数、ヘリコプター出動で300万円と言った感じで、ペナルティ(費用)を国として明確に決定しても良いんじゃないかな。
そうすれば適当なレベル、知識での登山客は減り、無駄に命を落とさなくて済むんでないかな。
3、昔は、(どのくらい昔か分からないが)富士山は見るもので登らない、と、聞いたことがある。これは、昨今よくでてくる登山での不調による話しのことに対して合ってることだと思う。気軽に登ると、高山病にかかったり、体調を崩したり、疲れて歩けにくなったりなどあるということを昔の人が伝えるための言葉だと思っている。一番問題なのは、五合目から登れるから気軽に登ってしまうのだと思う、そして、五合目は、森林が豊か、しかし、山頂に近づくと岩肌になる。それを知ってか知らずか、サンダルで登る。日本側ももっと厳しく指導するか策を考えないとだと思う。
4、山は自己責任という言葉だけでは片付けられません。遭難すれば、多くの救助隊員が危険な現場へ向かうことになります。だから「登頂すること」より「無事に下山すること」が一番大切。少しでも体調に不安があれば引き返す勇気を持つことが、自分だけでなく救助する人たちの命を守ることにもつながると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/628b0dd392d8828d02bed7127c34a80ac80d130e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]