米大リーグ・ドジャースは、8月12日(日本時間13日)に敵地でエンゼルスと対戦し、延長10回の末に6-7でサヨナラ負けを喫しました。5-5で迎えた9回、大谷翔平が打球速度114.8マイル(約184.8キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)の43号ソロ本塁打を放ち勝ち越し。しかし、その裏にベシアが同点に追いつかれ、延長10回ではカスパリウスがサヨナラ打を許し、ドジャースは3連敗を記録しました。
この結果、2位のパドレスが勝利し、68勝52敗でドジャースと並びました。ドジャースは8月4日から7連敗を含む不調が続き、2位パドレスとの差は9ゲームから急速に縮まりました。
ロサンゼルス・ドジャースの最近の試合では、勝利を目前にしながらも、クローザーの不調やチーム全体の不安定さが問題となっています。この状況は、チームとしての一貫性と勝利への執念が欠けていることを示しており、現状のままでは競争力を維持することは難しいと言わざるを得ません。特に、ベシアの制球難や連敗を重ねることによる精神的な後退は、根本的な問題の現れです。
こうした問題の背景には、投手陣全体の調整不足や戦略的準備の欠如があります。今後の解決策として、まずは投手陣の役割を再確認し、しっかりとした調整を行うことが必要です。また、試合前のメンタルケアやストラテジーの徹底も欠かせません。
さらに、選手一人ひとりの体調管理を見直し、常に最高のパフォーマンスを発揮できるような環境づくりが求められます。
競争が激化する中、ドジャースが再び強豪チームとしての名声を取り戻すためには、今が改革の時です。しっかりと自らの問題を直視し、切磋琢磨していくことで、再び勝利への道を拓くことができるでしょう。
ネットからのコメント
1、本気でワールドシリーズ連覇を獲りにいって、更に大谷の全盛期とともにドジャース黄金時代を築くためにミラーやクラセなどメジャー最高峰クラスのクローザーを獲りにいかなければいけなかったよね。このままでは来季以降を捨ててまで今季に賭けた背水の陣で臨むパドレスには勝てないかも知れないね。
2、同点に追いつかれたベシアについては「なぜ制球が定まらなかったのか分からない。ここ数登板は、これまで見せてくれていた投球ではない。だから原因を探らないといけない」と予期せぬ不調を嘆き、「彼が不安定なことは驚きだけど、我々はこれを乗り越えるよ」と前を向いた。シーズンを通してワンポイント、中継ぎ、クローザーにまで役割を与えて登板過多による疲労は勿論、この試合の何度も高めにはずれたフォーシームは下半身の踏ん張りがきかなくなっているように見えました。
いくら丈夫な鉄腕投手でも身体が壊れてしまう。
3、大谷の勝越しホームランも水の泡になってしまった。最後打たれたキャスペリアスには何の責任もない、全てはロバーツの攻撃無策と継投ミス。そもそも9回裏頭からお疲れ気味のベシアよりキャスペリアスを登板させれば勝利していた可能性が高いのではないか?1塁ライナー併殺もショートライナー併殺も運が悪かったがそれを選手のミスと決めつけて敗戦の責任を押し付けるのは監督として恥ずべきことだ。8回コールを代打に出して送りバントさせるのかと思ったら大振りして三振しただけだった。ロバーツが監督続けても残りゲームの勝率5割でもPOは出れるだろうがワイルドカードシリーズから出場で負け越して敗退しそうだ。
4、さんざんやって来たロバーツのブルペン酷使で、登板過多でベシアは苦しんでるよ。球が浮いてて制球出来てなかったもん。復帰後不調のトライネンを使うならもっと点差に余裕のある時に使って自信取り戻させないと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d7cb9b64e0c1d3842df6be73369a126e20a1a165,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]