静岡県伊東市の田久保真紀市長が学歴詐称疑惑に直面しています。13日の市議会百条委員会での証人尋問で、問題の「卒業証書」を議長に19.2秒間見せたと証言しました。田久保市長は、議長中島弘道氏とのやり取りを録音していたことで時間の正確性を主張していますが、物理的な証拠である「卒業証書」の提出は拒否しています。委員会はこれを問題視しており、さらに、7月の同委員会では市長の知人が田久保氏自らが「卒業していない」と話していたと証言、一方で田久保市長は6月28日に大学訪問の際に除籍を初めて知ったと反論しています。
この件は学歴における誤解とその管理の問題を浮き彫りにしています。まず、公共の信頼を守るべき位置にある公職において、このような学歴に関する問題が生じることは重大です。明確な証拠を提出せずに「チラ見せ」に終始する対応は、不透明さを一層深め、制度上の欠陥を露呈しています。この問題の本質は、学歴証拠の提示義務や、候補者選定プロセスでのチェック体制の不備にあります。解決策として、1つ目には公職選任時の学歴証明手続きの明文化・厳格化が必要とされます。また、独立した第三者機関によるチェック体制の導入も効果的です。加えて、疑惑が生じた場合の迅速かつ透明性のある情報提供を求める仕組みの構築も有効です。公務員の倫理観や信頼性は、社会と市民の期待を背負うものであり、これを損なわないためにも確立した制度改革が必要です。
市民の信頼を取り戻すために、早急な対応が求められます。
ネットからのコメント
1、当初の議長と副議長の証言によれば、この場面の冒頭に議長が録音をしようとしたら、田久保市長から「お互いに正直に誠意をもって話し合いがしたいので、録音はやめてほしい」という要望があったので録音を止めた、と言っていた。でも市長は自分だけは隠し持っていたレコーダーで録音をとっていたということなんですね。もう素行までめちゃくちゃです。
2、百歩譲って19.2秒見せたとしても、その時は「除籍」だった事は判明しておらず、その後卒業していない事が判明したのだから、市長の見せた書類は「卒業証書」でないことは明らか。ならば19.2秒見せた書類は何なのか?それが問題であって、秒数の問題ではない。事情が変わったのだから、再度確認する必要があるのは明らか。しかも、その書類は自分の手元にあって、再三提出も複製も拒否している。更に、友人が「お遊びで作った」とまで証言しているのだから、口だけで「問題ありません」では説得力もないし、明らかに矛盾している。
3、19秒は十分チラ見せの範囲だと思うけど、それはさておきチラ見せかどうかは問題の本質ではないのでどうでもいい。
取りあえず、百条委員会での出頭はあったので、次は不信任決議の可決ですね。市政が停滞して問題が起きてるので市議会は速やかにお願いします。
4、確信犯という事ですね。1時間見てもわかる人は極々限られてませんか多分卒業生も気付かない、今までそれで騙して来たという事の現れですね、一般論として卒業を証明するのであれば卒業証書では無く卒業証明書ですね資格取得などで卒業証書の提出を求めるところは先ずない、つまり証書で卒業を証明しようとした事が証書を偽造して騙そうとした事の証明になってます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0230dc2669283b8217a282aa6af2f56fe7140ce,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]