事件概要:2025年8月8日から11日にかけて、マクドナルドで提供されるハッピーセットに人気の「ポケモンカード」が付属したことが原因で、多くの店舗で購入者が殺到し、早期の配布終了を迎えた。特に転売目的の買い占めが発生し、本来の対象である子供たちがカードを手に入れられない状況となった。さらに、食品ロスの問題も浮上し、多くの転売者が大量注文し食べ物を捨てる事態に。
結果として、マクドナルドへの批判が高まり、公式サイトに謝罪文を掲載するに至った。
批判型コメント:この一連の事件は、マクドナルドの販売体制の欠陥を浮き彫りにしています。ハッピーセットは本来、子どもを対象とした商品であるにもかかわらず、転売目的の大人や外国人による買い占めが横行し、その結果、子どもたちが手に入れられない状況が続いています。この問題の本質は、購入制限が曖昧で転売を抑える仕組みが欠如している点にあります。具体的な解決策としては、購入者の年齢確認を実施すること、購入数の制限をさらに厳しくすること、そして転売防止のためモニタリングを強化することが必要です。これらを怠れば、マクドナルドが掲げる「子どもたちの幸せを支える」企業理念は空洞化し、信頼が失われるでしょう。収益の追求ではなく、本来の目的に立ち返ることが同社の未来を明るくする鍵です。
ネットからのコメント
1、マックだけでの問題でなくあらゆる観点から転売対策は急務だと思います。転売そのもの全てが悪いのではなく、明らかに足元を見るような異常売価を設定する転売ヤーが1番問題です。しかし、かつてコロナ禍初期で100均のマスクをまさかの30万円で実際に購入する人間がいるなど、購入する方も冷静に判断してほしいと思います。
2、今回の騒動は、子供にとっても教訓になると思う。少なくともリアルで欲にまみれた酷い大人を目の当たりにした事とマクドナルドが食べ物を粗末に扱う店だという事を。多分、自浄作用は無いだろうから良識ある消費者がマクドナルドを利用しない事が最良の解決策だと思うよ。
3、ハッピーセットのグッズ(おもちゃ)は、買ったその場での子ども本人への手渡しのみ(1人1個まで)に限定してしまうのがベターであり、本来のハッピーセットの有るべき姿という気がします。子供が家で待っているとか、病気で外に出られない子供とか、そういう場合にはハッピーセットをデリバリーするサービスをした上で、その際にも子ども本人への手渡しを徹底・・・これなら親が買いに行く必要すらない。
ここまで『子ども本人への手渡し』を徹底した上で、大人だけでハッピーセットを買った場合にはグッズ(おもちゃ)が付属しないとメニューに明記・・・これなら転売ヤーの入る余地は殆ど無い上に、子供も親もみんなハッピーに!?
4、転売対策が「自粛」を求めるだけなんだから甘すぎるよ。転売ヤーにモラルなんて皆無なんだから。購入に小学生以下などの年齢制限(「子供の代わりに」とかも不可)を設ける。ハッピーセット購入時は申込券を渡し、後日申し込みさせる(発送先が不自然に重複している場合は1発送先に1個までと個数制限を設ける。AI使えば行けるんじゃないか。これでも穴を見つけるのが転売ヤーだが、ある程度の抑止力にはなるだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/945a69f69c634615f8e95b960677c87752bdbc8e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]