トランプ米大統領は7月29日、イラン革命防衛隊がヨルダンの米軍基地に向けて弾道ミサイル5発を発射したことを受け、「次はわれわれの番だ」と発言し報復攻撃を予告した。米国は11日から13日連続で対イラン攻撃を行い、24日に中断していたが、今回の発射で再び緊張が高まった。トランプ氏はミサイル5発は全て迎撃したと説明し、「非常に厳しい打撃」を加える可能性を示した。一方で、イランとの協議継続や外交解決の可能性にも言及した。

軍事衝突の連鎖が止まらない現状は、国際社会に深刻な不安を与えている。ミサイル発射と報復宣言が繰り返される状況は、指導者の強硬姿勢が地域全体を危険な方向へ押し流していることを示している。問題の本質は、武力による威圧が外交努力より優先され、偶発的な衝突を防ぐ仕組みが十分に機能していない点にある。さらに、中東情勢の悪化はエネルギー市場や世界経済にも直接影響し、無関係な市民まで負担を背負うことになる。
必要なのは、第一に米国とイラン双方が軍事的挑発を抑える危機管理ルールを構築すること。第二に第三国を含む継続的な外交交渉の場を確保すること。第三に民間人被害を最小化する国際監視体制を強化することだ。強さとは相手を破壊する力ではなく、戦争を避ける知恵を持つことにある。報復の連鎖で得られる勝利より、平和を維持する判断こそが本当の指導力である。
ネットからのコメント
1、トランプの発言に一喜一憂するのは止めましょう。ここまでくるとトランプの発言は全く信用できない。株価の操作のためと言われているが多分その通りなんだと思う。原油高に歯止めはかかりませんがもう放っておいた方が良いと思います。結局はベトナム戦争のようになるかで中途半端に撤退するでしょう。
2、トランプ大統領は市場を思い通りに動かして自身の儲けを増やすために、政治を、軍隊を、国家を私物化しているように見える。このような「公共」「公益性」を完全に無視し、自国の兵士の命まで結果的に軽視して我が物顔で政権運営をしている大統領はアメリカ史上初なのではないか。
次の選挙でレームダックになると予想されているが、いちゃもんをつけて選挙を無効化するかもしれない。そうなると、最悪の場合、アメリカは内戦に突入する。
3、トランプがネタニヤフに踊らされて始めたイランとの紛争で日本を含め無関係な国が大迷惑を被っている 特に日本では戦時に強い米ドルを投資家らが買い円安が加速し物価高騰に油を注いでいるイランの真の狙いは秋のアメリカ中間選挙まで紛争を長引かせトランプ政権と共和党に大打撃を与えることだ
4、落とし所が見つからない感じです。軍事力で圧倒していてもフルで行使できないので、結果として勝ちきれないんですよ。ウクライナにおけるロシアと同様です。大国は歴史どころか、今起こっていることからも学べないんですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9642fa501c52e129d4b8bace9d494c508ddbf4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]