2026年7月29日、米ワシントンでFRBはFOMCを開催し、主要政策金利を3.5~3.75%で据え置くことを決定した。利上げ見送りは今年1月以降5会合連続。投票権を持つ12人中3人は0.25%利上げを主張し反対した。中東情勢悪化による原油高やインフレ懸念を受け、物価動向を注視する姿勢を示した。

FRBが政策金利を5会合連続で据え置いた一方、内部では12人中3人が0.25%利上げを求めるなど、金融政策の難しさが表面化した。物価高や中東情勢による原油不安が続く中、判断の遅れは市場の混乱や国民生活への負担につながりかねない。問題の本質は、世界的な供給不安に対し各国の金融政策だけで対応を迫られる構造と、先行きのリスク管理の難しさにある。必要なのは、①物価指標の透明な公開、②政策判断の根拠を明確にする説明責任、③エネルギー供給安定化への国際協調だ。
経済の安定を守るには、場当たり的な対応ではなく、将来の混乱を防ぐ制度と責任ある判断が欠かせない。市場や生活者の不安を放置する政策運営は、信頼を失うだけである。金融当局は短期的な市場反応に振り回されず、雇用や物価の実態を冷静に見極め、国民に納得できる道筋を示す責任がある。

ネットからのコメント
1、利上げまで取り沙汰されている状況を考えれば、トランプ氏に近いと見られる議長にとっても、据え置きが精一杯だったのではないでしょうか。それでも3人が利上げを主張し、反対票を投じたのは健全な姿だと感じます。全員が同じ方向を向くより、違う意見を遠慮なくぶつけ合って結論を出すほうが、市場の信頼にもつながります。日本も空気を読むだけではなく、物価や景気を見ながら本音で議論する中央銀行であってほしいです。その積み重ねが政策への信頼を支えるのだと思います。
2、アメリカも金利は難しい局面だろうな。そろそろ、信用も崩れ始めていると思われる経済状態だろうし。上げたくとも上げられずってとこじゃないかな。トランプからは無責任にも下げろと言われるし。日本も金利に関しては同じ局面と思う。状況は違うけど。円安から暫く脱却するのは難しいと思う。
3、一部で中間選挙の直前に利上げをするのが難しいので今回の会合で利上げするのではないかという声もあったが、それこそFRBの独立性が疑われかねないなと思っていたのでホッとした。もちろん精査されたデータに基づく判断だと考えたい。大統領は利下げを盛んに訴えているが却って利下げしづらい状況を作りかねないのがわからないのかな?今回の議長とは関係性も深いので色々言うが気にするなということなのか?FRBの正しい判断がこれからも望まれる。
4、よかった。これで円安が進んで余計な心配の声を聞かずに済むかもしれないから……だけどちょっと円安になると、日本の財政不安のせいだって、批判する人多いけど、そういう人は大げさにい言って、高市政府をやっつけようとしてると思う。
だってそうでしょ、158円が163円になっただけで日本の財政が危機だって騒ぐのおかしくない?180、200、250円になりそうだったらホントに問題だけど、日本は外貨準備と米国債合わせたら400~500兆も持ってる。やる気ならこれ全部介入に使える。これ知ってたら円売り一辺倒が起こるわけないのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5265f9d16ac18061145ce6d268b7631bcca99d33,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]