事件概要:2023年7月31日、静岡県伊東市の田久保真紀市長は、学歴詐称疑惑を受けて辞職の意向を表明したが、その後、記者会見で辞意を撤回し市長職を続投する考えを示した。これに対し、伊東市議会の青木敬博副議長は、市長の姿勢を「田久保劇場」と批判し、市民の幸せを無視した行動だと非難した。青木副議長は、百条委員会で結論を出した後、議員全員と協議し、不信任決議案を提出する方針を明らかにした。
井戸清司百条委員会委員長も、市長の嘘を批判し、不信任案への賛成を予想した。田久保市長は、新図書館やメガソーラーの建設中止という公約を果たすために続投を決断したと説明した。
コメント:市長の続投表明は、まさに政治の信頼を大きく損ねる行動です。学歴詐称疑惑を無視し、辞職を撤回して市長職を続ける姿勢には、無責任極まりないという印象しかありません。市民の声を無視し、自己保身に走る市長には、もはや公共の役割を担う資格はないと言えるでしょう。青木副議長のように、問題を指摘し続けることが必要です。政治家が誠実でなければ、どんな政策を掲げても信頼は得られません。解決策としては、まず百条委員会で事実関係を徹底的に明らかにすること、次に議会での不信任決議案を速やかに提出し、最後に市民と真摯に向き合い、適切な政治判断を下すことが求められます。
市長がこのまま続投を決めるなら、さらに市民の怒りを買うだけです。
ネットからのコメント
1、激励をする市民がいるのをやたら強調するが、田久保が市長であることで利権が余程ある人か相当の変わり者しかいないでしょう。もうほとんどパブリックエネミーといっても過言ではないかも。それに横にいる弁護士も受任を拒否できるのに頑張って弁護してるのも謎。どうあがいても田久保の主張を通すのは無理ゲーだし存在するはずのない卒業証書をみていてそれに正当性があるのかの判断も出来るはず。不思議だ。
2、不信任決議可決→議会解散→選挙後に不信任決議再可決→失職というところまでは確定。あとは市長選の出直し選挙に出馬するのかどうか。それと、公選法違反、私文書偽造で逮捕、収監されるかどうか。卒業証書の提出を拒んだ場合、逮捕もあり得る。
3、こういう人が当選するというのは 前市長も議会もよほど酷かったのだろう 既得権益層との癒着もあったのかも知れない でもそれと今回の問題をごちゃ混ぜにしてはいけないこれは大袈裟に言えば民主主義 選挙制度の信頼に関わる問題 特に兵庫県のようなことがあった後だから ここで同じようなことがあれば悪例が定着してしまう 伊東市民だけでなく国民の民主主義制度に対する信頼が大きく損なわれることになる 伊東市民の皆さんには全国から注目されていることを意識して懸命な判断をしてもらいたい
4、今夜の会見は進退を明らかにする会見のはずで、自分の考えや姿勢を明らかにする場ではなかったはず。マスコミも『辞めるんですか、辞めないんですか?』と聞いて、辞めないという事が分かった時点で撤収で良かったのでは。。見ていて非常に不愉快だったし、伊東市民と伊東市役所の職員の事を考えると気の毒でしかない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/891cdf621c1fd98d795c6e8ae0a264aceb8ea726,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]