【事件概要】
2025年7月18日、参院選最終盤の奈良県での応援演説で、高市早苗氏が次期自民党総裁への意欲を表明した。石破茂首相の退陣が既定路線となる中、水面下で次期総裁選を巡る動きが活発化している。高市氏は党内の保守派と会談を重ねるも、過去の推薦人の多くが落選し、推薦人確保が困難との指摘もある。さらに、参政党との連携を模索する動きもあるが、党内では「過激すぎる」「柔軟性に欠ける」との声が多く、孤立が深まっている。
【コメント】
党内合意も得られない段階での「フライング発言」、そして支持基盤が不安定な中での露骨な権力志向——これは常識ある政治判断からは大きく逸脱している。特に、選挙で敗北し信任を失った直後に、自らを推す動きを強める態度には、国民への誠意や民主主義への理解が見られない。
本質的な問題は、党内民主主義の形骸化と、権力闘争を優先する体質にある。推薦人制度が機能していない以上、候補者の「人柄」よりも「派閥の利害」で動く構図が繰り返され、民意の反映が不十分なまま指導者が選ばれてしまう。
対策として、①推薦人制度の見直しによる民主的な候補者選出、②総裁選前の公開討論義務化、③政党間連携の透明性確保を義務づけるルール作りが急務だ。
「憂いなし」のキャッチコピーとは裏腹に、今の政治には“民意不在”という最大の憂いがある。
必要なのは「誰がなるか」より、「どう選ばれるか」だ。そこを見誤れば、政治はますます空洞化していく。
ネットからのコメント
1、高市さんの考える路線が本来の自民党の路線だと思う今、左に寄り過ぎた石破政権こそが自民党からしたら異常これで自民党内が高市さんに乗れなかったら、本当の意味で自民党は終わるのでは?互換に立憲があるのだから、わざわざ自民党を応援する意味がないし
2、昔総理になってほしい人の常に上位に石破を挙げていたマスコミ。現状のこの有り様で、未だに毎日新聞は石破の支持率が高い。そしてこういう高市さんが過激すぎるという記事。一体どのへんが過激なのか、日本初の女性総理大臣誕生って、普通ならもてはやしそうなのに、余程マスコミとその後ろにいる某国とかに都合が悪いんでしょうか。。マスコミが外国に乗っ取られてるなんて都市伝説だと思ってたけど昨今の報道を見てると事実な気もします。
3、結局は高市さんが首相になってもそこを取り巻く回りが駄目ならば同じことになるのでは?とも思います。自民の幹部議員などが変わらなければ結局は同じ事になってしまうかと思います。
少数与党になったことで以前とは少し風向きも変わってきてるのではないかと思います。
4、とはいえ今の自民党が復活するには最低でも高市さんを党首にして立て直さないとますます自民党離れは加速する それは参政党や国民民主党が躍進した理由を考えればすぐ分かるはず 今の自民党の問題点は国民や国益のためではなく自分の保身や自分の好き嫌いで考えていることから離れられないってことだろう 結局一度潰れない限りは治らない可能性が高い
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f1b41bf89d5e8f82ddc31056a5e7e3b2e70e4d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]