2023年10月27日、サウジアラビア・リヤドで、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥がWBC同級2位のアラン・ピカソと防衛戦で対戦する。この試合に関して、元世界王者である内山高志氏と伊藤雅雪氏は、自身のYouTubeチャンネルで取り上げた。内山氏は井上の圧勝を予想し、興味が薄いと述べたが、伊藤氏は過去のカルデナス戦を例に挙げ、試合の結果が予測不能であることを指摘した。

両氏は、ピカソが「大化け」する可能性と井上が倒される可能性に言及している。

何事も予測不能なスポーツの世界は、驚きと感動を与えてくれます。井上尚弥選手が圧倒的な強さを持っていることは広く知られていますが、過去の経験が示すように、絶対に勝つという保証はありません。カルデナスとの試合でのダウンは、予想外の展開を生む可能性を示唆しています。ピカソ選手が覚醒するチャンスをつかむ可能性も否定できず、だからこそスポーツは見逃せない魅力を持ち続けますね。勝敗に関わらず、一瞬一瞬を楽しむことが大切です。ボクシングファンの方々には、この試合を通じて新たな発見や感動があるかもしれません。井上選手もピカソ選手も互いに全力を尽くし、その結果を楽しみに待ちましょう。

ネットからのコメント

1、井上チャンピオンは倒すのが当たり前になってたので、期待に応えて近距離で闘い一発狙いのハードパンチャーにもらってしまった感じ。

今後はフェザー級を見据えこういう闘い方はしないと思うのでより隙が無くなったと思うカルデナスは元々能力が高く井上戦で覚醒した選手。最近の試合もKO勝利し以前とは別物の選手になった。井上チャンピオンがベルト返上後スーパーバンタムのベルト獲るかもしれない

2、とは言ってもネリやカルデナスみたいに振ってくるタイプじゃないし、怖いパンチも無いですからねぇ…ここ数試合では一番安牌かなと。それに何よりチャンピオンはどんな相手でもベストな状態でリスペクトも忘れない。前の試合で相手にフルラウンド何もさせない強さも見せた。さすがに今回は盤石だと思う。

3、カルデナスの時も「楽勝だろ」みたいな雰囲気あったし実際そうだろと思ってた。けど相手にパンチが当たる距離でのボクシングは自分も被弾する確率が高い。だからあのダウンが起きた。井上陣営からしたら事故みたいなもん。だがボクシングにはそれがある。その事故を防ぐためにアフマダリエフ戦の戦い方になったのでしょう。恐らくあの触らせないボクシングで、倒せるときは倒しにいくボクシングになるんだと予想。

より恐ろしい井上チャンプが見られると思う。

4、井上選手が派手に倒そうとするとき、意外と雑になり試合も長くなる。カルデナス戦は唯一の対策にハマってしまった不覚。アフマダリエフ戦で頭を使う井上尚弥が戻って来た気がします。スピードでもパワーでもない、ボクシングIQが井上選手最大の武器だと思う。対ピカソは更に進化した姿を見たいですね。