事件概要：
2023年10月20日、元不登校YouTuberで現在高校生のゆたぼんが、SNSで中国外務省報道官の核保有に関するコメントに異議を唱えた。中国報道官は、日本の官邸幹部が核兵器保有を支持する趣旨の発言をしたとの報道を受け、日本に対し危険視するコメントを発表。

しかし、ゆたぼんは、中国が多数の核兵器を保有して日本に照準を合わせている現状を指摘し、批判を展開。また、日本国内メディアが中国の核保有を十分に報じていない点についても問題視した。議論は核保有を巡る国際的な緊張と報道の偏向に焦点を当てている。

コメント：
核保有を巡るこの一連の議論と、中国側の発言は、国際関係における不均衡と矛盾を明らかにしています。日本政府高官の発話内容は確かに慎重に扱うべきものですが、中国が多数の核兵器を保有しながら日本に向けて「危険」とする異常性には目を向けるべきです。これは核不拡散や国際安全保障の理念を根本的に損なう姿勢ではないでしょうか。また、国内メディアが現実を十分に伝えないことは、国民の知る権利を制限し、偏った情報環境を強化してしまいます。

制度的な欠陥を解消するためには、国民が透明性を持った情報にアクセスできる報道体制の改善が必要です。第一に、核保有についての国際対話をより積極的に促進する外交姿勢を取ること。第二に、メディアの自主性を支える法律や監視制度を設け、情報偏向を防ぐ仕組みを確立すること。第三に、防衛政策の論議では国民的議論を進めるため、政府がもっと明確な説明責任を果たすべきです。

国家の未来は、その透明性と安全保障の在り方にかかっています。多くの矛盾を抱える現状を放置することは、今後の国際社会での信頼を失う危険性があるのです。

ネットからのコメント

1、それにしても、今回の件についてオフレコ、切り抜きをして最初に報道したのは、日本テレビの報道ステーションと言う報道があったが、実際のところは、どうなのだろうか？事実であるならば、「日本は核兵器を保有すべきだ」だけ報道し、その後の「ただ、実際に政権内で議論を進めている訳ではなく、核不拡散条約（NPT）体制との兼ね合いなどから実現は難しいだろう」と言うコメントを意図的に流していないなら、かなり悪質。

結果として、最初に報道したメディアは中国、北朝鮮、そして米国へも悪影響を及ぼし、国益を大きく損なわせた責任があると思うが、どうするのだろうか？

2、確かに日本が唯一の被爆国であるが故の悲哀を日本国民は味わっています！しかし核被害の怖さを骨身に沁みているからこその、二度と核被害に遭わない為の抑止力としての核武装を国民投票で惹起しても良いと思います！中国やロシアの専横国家に、日本は核を持つなの暴論は許されない！それこそ日本は自衛のために核武装したらいけないのか！？これこそ日本国民が決める専権事項であり、干渉される謂れなどありません！それこそ日本に対する差別発言ですし、中国の過度の干渉は言語道断です！

3、17歳の少年が｢X｣で、政治的な内容であってもつぶやくことに、何も問題は無いと思いますが、その内容をスポーツ紙であっても、取り上げることにどんな意味があるのか良く分かりません。エンタメなのか政治的発言をする少年を面白がっているのか分かりませんが、正直どうかと思います。

4、オフレコであろうが個人見解であろうが、ルールを破ってでも高市政権下げに使うのがオールドメディアのやり方です。

また中国の影響も大きく中国に利する事ならどんな手でも使います。そもそもそんなマスコミ記者を信用することが間違いなのです。