事件概要
2023年12月、漫才王者を決める『M-1グランプリ』の開催が告知され、審査員10名が発表された一方、霜降り明星・粗品が審査員候補として注目を集めている。先日放送された『THE W 2025』では、粗品の辛辣ながら的確な審査が話題となり、優勝したニッチェ以上に注目を浴びた。
彼は大会前に「レベルが低い」と辛辣なコメントを予告し、評価に容赦のない発言を続けた。結果、大会自体の注目度が高まり視聴率促進に貢献。また、運営が進める審査陣の若返りを背景に、粗品はスター性のある解説者としての役割が期待されている。地上波復帰が未定の松本人志の後継者的存在として、水面下で『M-1』審査員としての抜擢が検討される模様。

コメント
お笑い賞レースの一つである『THE W』の運営は、表面的な判断を重ねた結果、従来の価値を失いつつありました。その復活の賭けとして起用された霜降り明星・粗品は、大会を一時的に盛り上げましたが、問題の本質は依然として浮き彫りになったままです。その評価には賛否が伴いましたが、粗品の発言が視聴者間でこれだけ波紋を呼ぶのは、運営側の不透明な基準、そして“女性お笑い”の価値を明確化できていない大会そのものの迷走が原因ではないでしょうか?
賞レースの基準構築、プロモーション手法、審査員選出プロセスの見直しが不可欠です。まず、運営は事前に公平かつ統一的な審査基準を公開し、審査過程の透明性を図るべきです。次に、優勝賞金だけでなく、出場者の芸人活動に直接資する仕組みを取り入れるべきです。さらに、スター審査員頼みを脱却し、新規ファン層を取り込む企画や新人主体のステージも新設するべきです。
賞レースは純粋なお笑いの祭典です。コンテンツの質を軽視することで、視聴者や才能ある芸人たちの情熱を踏みにじるようでは、本質的な意味を失います。
ネットからのコメント
1、M-1においては十分レベルの高い大会になっていると思うし、厳選な審査は大切やけど審査員の長いコメントは求めてなくて、その分出場者の時間にしてあげてほしいです。粗品な審査、あれはあれで話題になったし見入ったところは正直あったけどM-1では別に見たくない。平和に見たい。THE Wの優勝、ニッチェさんって覚えてますか?っていうくらい優勝者が霞んでしまってる。
2、粗品もそうだし、友近もズバリなことを今回言ってしまった。
「おもしろいところを探す」これが自然に出た言葉か分からないが、まさにそうで、笑いたいからTHE Wを見るっていう感じになくなってたと思う。だから、自分は見なくなってた。だけど、粗品みたいに解説できるのは、売れてる芸人というのはみんな頭の中ではしてて、ノンスタ石田、ナイツ塙、トムブラウンなどなど、何かしらの媒体でお笑い解説しだしたら熱くなる人はいっぱいいるよ。
3、今回の粗品の審査員としてのパフォーマンスを評価する声が多いが、いくつかのネタに深掘りするならいいがあそこまでやると不快に感じた人も多いのでは?自分の分析能力の高さを示したいがためのパフォーマンスだったと感じました
4、すみませんが、霜降り明星自体(特に粗品)が見ていて不快になるので霜降り明星の漫才やコントやトークなど見たけどないのですが(嫌なら見るなと言われますので)、この人は万人に受け入れられる完璧な人で、この人の意見は絶対に間違っていないと皆さん感じているのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/baa51530ae213f242d6aba03434b7f6e11fc3e5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]