青森市の青森山田高校は21日、サッカー部の男子部員十数人が寮などで飲酒・喫煙を行った校則違反を確認し、停学を含む重い処分を実施したと公表した。学校は関係生徒と保護者への聞き取りを行い、競技実績に関係なく規程に基づいて処分を決定。処分対象者を除いたチームは、25日開幕の福島県で開催される全国高校総体(インターハイ)へ出場する。再発防止策として、指導体制や夜間確認体制、巡回体制の強化、規範教育や飲酒・喫煙防止教育、保護者との連携強化を進めるとしている。

名門だからこそ、競技成績よりも規律が厳しく問われる。今回、学校が「実績によって処分を変えない」と明言した点は評価できるが、十数人もの部員による違反が起きた以上、個人の問題だけで片付けるには無理がある。寮生活や部活動の管理体制、日頃の教育、相談しやすい環境づくりまで含めて検証しなければ、同じ問題は形を変えて繰り返されるだろう。
再発防止には、①寮内の巡回・点検体制を定期的に見直すこと、②飲酒・喫煙のリスクや法令順守を継続的に学ぶ教育を実施すること、③匿名相談制度や保護者との情報共有を強化し、小さな異変を早期に把握する仕組みを整えることが欠かせない。強豪校の価値は勝利の数ではなく、社会に通用する人材を育てる姿勢で決まる。厳正な対応と本気の改革を積み重ねてこそ、信頼は結果以上の重みを持って取り戻せる。
ネットからのコメント
1、青森山田高校のサッカー部員は220名と大所帯でその内、今回の違法行為で処分を受けたのは十数名となっている。個人の問題と言ってるが、処分生徒が十数名と多く、こんな大所帯で管理が意気届いていないようで、これは学校の管理問題でけじめをつけるためにも大会参加は一年は辞退すべきだと思う。学校経営の為に勝利至上主義で学校はもう少し謙虚になるべきだと思う。
2、飲酒、喫煙を校則違反と捉えているこの体制こそが大きな問題。 立派な法令違反であることは間違いない。 このような教育姿勢の学校に授業料無償化なんてもってのほかである。
個人の問題ではなく学校の体制、姿勢そのものの問題と捉えて処分してほしい。
3、理屈としてよくわからないが、学校としての責任を問われているというのに、「あくまで問題・責任は生徒個人の問題であり、学校にはそれを発生させてしまった責任は無いので、本校のサッカー部が全国大会に参加するのは問題なしと判断した」っていうファイナルアンサーを出したわけでしょ??簡単にいえば「生徒の悪事であって学校が責任をかぶる要素はない」っていう回答。そんな何も身を削ったわけでもない学校側に都合のよいだけの判断をするのに「苦渋の決断」は変じゃない???
4、未成年者の飲酒や喫煙は、校則違反というだけではなく法令にも関わる重大な問題です。それにもかかわらず、「校則違反が確認された」という説明が前面に出ると、学校が問題の重さを少し軽く受け止めているような印象を持たれても仕方がありません。部活動の実績に関係なく処分したという点は当然の対応ですが、それだけで十分とは言えません。寮生活を送る生徒が多い環境で、なぜ複数の部員による行為を防げなかったのか、日頃の指導や管理体制に課題がなかったのかを丁寧に検証し、外部にも分かる形で説明する責任があります。
インターハイへの出場は認める判断となりましたが、学校全体として今回の出来事を重く受け止め、再発防止策が本当に機能するのかを継続して示していかなければ、信頼は簡単には戻りません。生徒個人の責任で終わらせず、学校の教育姿勢や組織としての管理体制まで含めて見直すことが求められる問題だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bd5adbb32f32ede81ce37fea2c321e90e6a466d7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]