徳島市が生活保護受給者に賞味期限切れ食品を支給していたことが判明しました。おととし5月から今月にかけて、食費を使い切り食べ物に困る受給者を対象に、緊急支援として災害備蓄の期限切れパンやアルファ米などが提供され、最長で1年2か月期限切れのものも含まれていました。市は、体調が悪化した場合は自己責任とする同意書にサインを求めていましたが、報道機関の指摘を受け、食品提供と同意書の要求を中止すると発表しました。
今後は、期限内のものを支給するか検討する方針です。

この状況は、徳島市の対応に重大な問題があることを浮き彫りにしています。まず、賞味期限切れの食品を支給し、それを「自己責任」とする形で同意書にサインさせることは受給者の健康を軽視した行動です。市の緊急支援の方法が適切であるかどうかは再考が必要です。社会福祉制度の目的は生活困窮者を支えることであり、不適切な支援はその目的を大きく逸脱しています。これにより制度の信頼性が損なわれる可能性があります。解決策として、まずは市が選定する食品の安全性と適切性を保障するシステムを確立することが不可欠です。次に、受給者の生活状況を細かく把握し、個々のニーズに応じた支援を提供することが求められます。最後に、受給者とのコミュニケーションを密にし、彼らの声を制度改善に反映させるプロセスの導入が望まれます。
これらの改革を通じて、急を要する支援が必要な人々に安心して頼れる制度が構築されるべきです。市民の健康と尊厳を守るため、迅速かつ効果的な改善を期待します。
ネットからのコメント
1、強制的に押し付けるのならともかく、自分で取捨選択できるのであれば自己責任で食べるか食べないか決めてもいいと思う。期限切れでも気にしない人もいるだろうから、そういう人は書いて好きなの鰓べばいいし、嫌だという人は受け取らなくてもいいのでは。食品配布は義務ではないので、賞味期限内のものをわざわざ用意して配布するくらいならやらない、という方向になるよりは、賞味期限切れでもやってもらった方がありがたい人もいると思う。
2、問題の様に扱っているけれど、提供者と受ける側が理解している事だよね。受け取らないと拒否も出来る。生活保護=賞味期限切れではなく、今はロスサイトで賞味期限切れを認識して売買する時代だと言う事を理解したらいい。勿論期限切れでないのを渡せたら良いが、それでも欲しい人と何とかしたい人がいるいて行動したらバッシングでは善意が成り立たない。
3、自己責任っていう言葉がなんか悪く取られ間違って使われていると思います。 自己責任というのは ご自身が 食事をして悪くなっているなと感じた場合は 直ちに食事をやめるなど 自分に自分で責任を持って 止めてください という意味だと思いますから、 この使われ方は 何も悪くないと思います。一人一人 いろんな人間がいますけど 、すべて周りの人の が見てということになると、 全部人のやったことは 関わったことで その人が悪いということにされてしまうのであれば そんなことは不可能なわけですから まずは自分のことは自分でそのやっていくよう責任を 受け取った以上は自分でみる、賞味期限が切れている、食べて大丈夫かどうかの判断は 自分で 持ってほしいということの自己責任という意味だと思うんです 。そして 賞味期限というのは 美味しく食べる期限で、 消費期限はもっと長いから 食べても何の問題もありません。
4、職場で保管してた一年期限切れのアルファ米、普通に食べれます。ペットボトルの水も期限切れても開けてなければ飲めると、災害の専門の方が言ってました。
日本以外の国はもっともっと質の悪いものを食い繋いでいる人いっぱいいます。無計画にお金使い切る方が悪い。贅沢せず大切に使う。足りなかったらご飯くれるだけでもありがたいです。それが嫌なら自分でお金を稼ぎ生活を立て直す。感謝ですよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7be25f5525da48be8b00ebf80905d6863c81e95e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]