2025年3月、日本初の「フルフラット夜行バス」が高知から東京に運行開始。運賃を抑えつつ快適な睡眠が可能なこのバスは、地元バス会社「高知駅前観光」と趣味のラジコン技術者グループ「サーマル工房」が10年にわたる試行錯誤を経て開発したもの。業界常識と国土交通省の規制の壁に挑戦した親子の情熱と革新的な2段式フルフラットシート設計が実現。最初の乗客たちからは高評価を得ており、これまでの夜行バス体験を刷新した。

この物語には、現代社会に欠かせない真の「革新」の姿が凝縮されています。まず、業界の「暗黙の了解」に斬り込んだ親子の毅然たる行動。これこそ、日本の硬直的な規制文化や前例主義の歪みを打破するモデルケースです。リクライニング角度180度への挑戦は、業界内の「不可能」を覆し、規制への解釈を裏付けた結果、まさに新たな地平を開いたといえます。
しかし一方で、この成功は同様の革新を阻む日本の構造的問題を浮かび上がらせてもいます。規制の不明確さ、大手企業の保守性、そして中小企業任せのリスクは反省点として共有すべきです。今後の課題として、①国交省などの規制ガイドラインの明確化、②中小企業への技術開発支援制度の拡充、③革新に挑む方々の士気を削がない仕組み作りが挙げられるでしょう。
「革命」は、無邪気な問いかけや情熱から始まるということを、私たちに改めて教えてくれる事例です。この偉業が我々に与えるのは、ただ快適な移動手段だけではなく、新たな挑戦の火種なのかもしれません。これぞ現代の松明、社会全体でその熱を共有すべきです。
ネットからのコメント
1、かつて鉄道の寝台特急や寝台急行が全国に走っていました。その代わりとして、寝台バスが全国隅々まで普及すると寝ながら移動できて時間を有効活用できるので、ぜひ広がってほしいです。
2、何らかの疑問や心配事があれば「利用しない」というだけの話で、設備や料金に納得した人が使うということ。それで毎日1便運行として、毎日24人の集客があればいいんだから、採算ベースに乗るんじゃないの?運行中にSAなどで座席→ベッド→座席とか変換するわけじゃないだろうから、最初からベッドで作れば設計も楽だったろうに、リクライニングしてフルフラットになるという建前が必要だったのかな?まあ自分なら、運賃1.
5倍になってもいいから、横幅が欲しいなと思う。
3、良いですねとても良いです!特に図面設計部分を息子に無茶振りして息子頑張って作ってしまうあたり。色んな人が技能を持ってて世の中に新しいことを提案していくそして少しの成功体験を得ることができるほのぼのあったかストーリーがとても良いです。
4、番組観た限りでは、フルフラットとは言えシートベルトは付いてましたね。万が一の状況において、果たしてそれがセーフティ側に機能するのか?国交省からダメとは言われなかったとしても、今後の更なる普及にはこのあたりの安全面について、慎重に詰めていくことが必要かも知れませんね。アイデアとそれを実現された情熱は素晴らしいので、何処からもイチャモンがつかないよう、最善策を積み上げていって欲しいと願っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3931809d39ad0d9ed65a79e0f451632f4e0abac9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]