AIモデルの性能に関するニュースとして、以下の内容を提供します。
300字以下の概要:生成人工知能「チャットGPT」が、2023年実施の東大と京大入学試験で、合格者の最高得点を上回り、「首席合格」を果たしたことが判明。東大理科3類では合格最高点の453点を50点上回る503点を獲得。数学は満点、英語も9割を達成したが、世界史の論述問題ではわずか2.5割得点。一方、2024年入試では全科類不合格となり、結果が変動する中でAIの試験対応力に新たな課題が浮き彫りになった。試験採点は画像データを入力し、講師による評価形式で実施。この成果はAI技術の進展を示す一方、教育・試験制度への影響が議論される契機となる。

コメント(批判型):AIが東大・京大入試で首席合格を果たした事例は確かに技術的進歩を感じさせるものの、教育制度が真に目指すべき価値を改めて問うべききっかけとなりました。
現状で問題なのは、学力の測定基準や個々の思考力の育成が、AIの点数競争によって曖昧化される可能性です。特に今回の結果は、知識・計算処理に特化したAIの強みを映すものであり、論述力や創造的思考など、人間が主導すべきスキルの重要性が改めて浮き彫りになりました。
解決策として、まず教育機関は、「AIに勝たせる試験問題作成」に走るのではなく、論述や多面的対話、現実問題の分析を含む人間主導型のスキルを評価する仕組みへのシフトを検討すべきです。また、AI利用者が公平に競える試験制度(例えばAI補助の条件提示)を設けることで人間の潜在能力を最大限引き出せる環境を作るべきです。そして制度文化として、学問や知識の本質を正確に教え、「学び自体の価値」を再定義する教育も欠かせません。
AIの発展は歓迎されるべきという前提がありますが、大学入試の本質的な役割が、単なる得点競争に堕する可能性には危機感を覚えます。技術は人を補完するためのものであり、生産性と人間性を両立させた教育が試される時代です。
ネットからのコメント
1、大学時代から家庭教師をしており、何だかんだで30年くらい続けている。もともと自分に求められていることは「わかりやすい指導」ではないと感じていた。去年あたりから「わからなかったらAIに聞いてる」と言っている生徒はおり、その子も自分の生徒であり続けている。同じ「AIに聞く」でも、優秀な子は自分の中で咀嚼し落としこむ努力をし、それでもわからなかったらAIに再び聞くなり人と議論しようとするが、そうでない子はフムフムなるほどそうなんだーへーで終わるから、学力差は開く一方だと感じる。
2、株式投資や調べ物でChatGPTをかなり使っているが、問題を解くという行為や、フラットに調べるという意味では素晴らしい。しかし、意見を聞いたり判断させると、変なところでバランスを取ろうとしたり、細かな話にこだわりすぎて全体感を失うような意見になりがち。あとは聞き役に徹するように作られているのか、安易に人の意見に同意しがちなところもある。AIらしい人格や意見の形成という点については、まだ方向性も定まっていないし課題もあるかなと思う。
3、ここまでの進化は素直に驚きます。2年前は不合格だったのに、今は東大・京大で首席レベルというのはインパクトが大きいですね。ただ、試験で高得点を取れることと、人間のように考えて判断する力はまた別の話だとも感じます。論述が弱いという点も含めて、まだ得意・不得意がはっきりしている印象です。それでもこのスピードで進化しているのは事実なので、今後どう社会で使っていくかを考える段階に来ているのかなと思います。
4、AIが理数科目と親和性が高いのは当然だと思います。明確な答えを論理的に導くのが理数科目ですので、AIが1番得意な分野のはずです。一方で、世界史など歴史の大論述はまだ苦手なのかもしれません。事実をピックアップする一問一答ならほぼ満点ではないですかね。これからは人間には理解できないレベルの技術革新が進んでいくことになるでしょうし、期待します。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/acc0a38802df4d7b42538fba618335504734f47e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]