日本銀行が1.0%程度への利上げを決定したにもかかわらず、円安が進んだ背景を報じた記事です。18日、円相場は約1年11か月ぶりの円安水準である1ドル=160円90銭台を記録しました。これは、日本の緩やかな利上げペースや相対的に低い政策金利が円売りにつながったためです。欧米主要国の中銀が迅速な対応を取る中、日本は政策の遅れによる信認低下のリスクに直面しています。今後、円安が輸入物価を押し上げ、国内物価高騰への圧力が懸念されています。

日本銀行の緩慢な利上げ政策は、妙な均衡にしがみついた結果として、深刻な問題を浮き彫りにしています。本来、金融政策は物価安定と通貨信頼の両立を目指すべきですが、現状では「ビハインド・ザ・カーブ」に陥っています。米欧中銀が迅速な金利調整を進めてきたのに対し、日本は曖昧なメッセージと慎重すぎる姿勢が、市場の円不信を誘発しています。
特に、日本経済の信認低下や円安の輸入物価悪化は家計直撃という形で市民生活に影響を及ぼします。
この問題を打破するには、まず透明性の高い政策方針を速やかに公表するべきです。次に、ペースの遅い利上げではなく、物価上昇率に対応したタイムリーな調整が必要です。さらに、国際市場での信頼回復を目指し、財政政策との連携強化にも取り組むべきです。長引く決断の遅れは日本の信用をむしろ弱めています。日銀は、景気後退の「トラウマ」を憂うばかりでなく、大胆な変革の必要性を正面から受け止めるべき時です。政策の周回遅れは、最も損害を被る市民への背信行為にも等しいのです。
ネットからのコメント
1、高市さんは1ドル円300円になる前提であるアベノミクス(円安)政策を継承しましたから、根本的に円高にするつもりなんて無いんだと思いますけど?皆さんはそれを理解して自民党に投票なさったのではないのですか?それを理解して高市さんに投票したのではないのですか?賃金が年一回の春闘くらいでしか上がる機会が無い日本において賃金上昇率が物価上昇率を上回るなんて到底無理な話だと私は分かっていましたが、それでもみなさんは自民党に投票なさったではありませんか。
いわばまさにこれが皆さんが理想とされた日本なのであります。
2、金融当局がGWに12兆円もの為替介入をしても円安に歯止めがかからない有様でしょ。 日銀が政策金利を0.25%上げて1%にしても、もうすっかり織り込み済みで、だから日本円は投機のオモチャになっている話。 GWの為替介入後にはアメリカ様から財務長官が飛んできて、為替安是正ならまず金利を上げろとキツくお達しを受けたばかりだし、何より介入実弾は無限じゃない。 政策金利をいま少なくとも0.5%上げて1.25%にしないと、金融当局が為替を全くコントロールできない最悪の事態になる予感しかなかったが案の定の展開。 2月末にイラン戦争が始まったため4月に利上げができなかったとは言え、高市のような経済オンチに衆院で圧倒的大多数を与えた国民たちの責任だよ。
3、利上げのペースを上げないと一層円安は進むでしょうし、そうなると国内では為替損回避、外国は割安感から日本株への投資が一層進んで長期では株高傾向は続くでしょうね。格差拡大の転換期はとうに来ていると思いますが、これからはさらにその加速期に入っていく気がしています。
4、円安物価高政策を強行してるのに無駄な介入をする矛盾。さらに物価高対策を叫び続ける矛盾。この8か月間で財政政策に対する信任は低下し、国民生活はどんどん苦しくなって、さらに待ち受ける破滅的物価高。この高市政権は一体何をやってきたんだよ!。やはり当初の指摘通り、積極財政という放漫政策の財源を、インフレ税と国債に求めたのが大失敗なんだよ。政府は税収増と外貨建て含み益増だが、個人資産は何と50%(内、高市が20%)目減りしたのに、ホクホクする無神経さ!こんな総理です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1377ab3a2aeaafa7e4fca9815ab34f006088d2fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]