2011年の東日本大震災により発生した地震波が核(コア)で反射し、15分後に地表に戻ることで日本列島全域の地盤が東向きに最大5~6ミリ移動していたとする研究結果が、米シカゴ大学の科学誌に発表された。本震で放出されたS波は約2900キロの深度でマントルとコアの境界に到達し、強力なScS波となって地表に帰還。日本全域で複数のプレート境界における滑りを誘発した可能性が示される。特に震源域周辺での影響が顕著で、最大6ミリ、他地域でも4ミリ程度の変動が確認された。これらの動きはゆっくり進行し強い揺れとして認識されることはなかったが、南海トラフなど他の境界での地震への影響が指摘され、巨大地震後のさらなる警戒が必要となる。

東日本大震災の余波が地球規模の動きを見せていることは驚異的である一方、今後の災害対策や構造的な防災技術の向上を強く求める声となるものです。
震災から学び、未来につながる努力が求められます。
ネットからのコメント
1、日本列島が「5ミリ動いた」とか、地球の奥で反射した波がまた戻ってくるとか、人間のスケールを完全に超えた世界ですね。こういう研究のおかげで、巨大地震のしくみが少しずつ見えてきているのは本当にありがたいです。
2、日本列島のほぼ全域で地盤を東向きに最大5~6ミリ動かしていた、とは。よくこうした分析の研究がなされていて、研究者達には脱帽します。実際の地震からおよそ15年後には、様々な実態調査がなされて行き地震によるプレートに微少ながらの変化がある。そうした地球は何億年かけて様々な列島や大陸となった事を感じると、その何億分の1を経験した我々地球人。スケールが違いまるで空宙散歩する感覚さえ持ちます。きっとまた何れ巨大地震もやって来るでしょうけども、それを経験する時のいづれは誰にも予測出来ないですね。
3、ScS波という名は初めて知った。外核が液体である事から、それ以上深く伝播せず境界面から反射してくるという事なのでしょうが、ある意味ここまで大規模で広範囲のサンプルとしては貴重ですね。
4、地震って、日頃微動だにしない地面を数秒間に渡って動かすわけで、すざまじいエネルギーだなと思う。東日本大震災では、それが断続的に数分間に渡って地面を動かしたのだから、いかに巨大であったかという事でしょう。そして、その超巨大なエネルギーは、日本列島をも移動させた。バイクツーリングで遠出をすることがありますが、自宅から遠出をした先までの地面を揺らし、移動までさせたなんて、恐ろし過ぎます。もしかしたら、地球のコアからの反射って、火山の下の溶岩溜まりを下から突き上げる形になり、噴火を誘発するなんていう分析も出てきそうで、怖いです。なんとなくですが、余震発生には影響しているのかもしれませんね。(知らんけど)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/93b50d397bf7fa368c1def29fd1e2d0a784a3c10,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]