27日、米ワシントン発の報道で、トランプ米大統領はイランとの協議が進行中として対イラン攻撃を当面停止する姿勢を示した。一方、交渉が決裂すれば軍事行動を再開すると表明。米軍は11日から13日連続でイラン攻撃を実施し、24日以降は中断している。27日にはサウジアラビアで防空システムが作動し、イラン支援勢力が発射したとされるドローンを撃墜した。

軍事攻撃と外交交渉を同時に進め、失敗すれば再び武力行使に戻るという姿勢は、地域全体を不安定化させる危険な対応だ。国家間の対立解決を「攻撃するか、従うか」という二択に追い込めば、最も大きな被害を受けるのは政治指導者ではなく、現地で暮らす市民や周辺国の人々である。問題の本質は、武力を外交カードとして常態化させる国際秩序の弱さにある。解決には、①第三国を交えた継続的な対話ルートの確保、②軍事行動の透明な基準作り、③民間人被害を防ぐ国際監視体制の強化が必要だ。
力を示すことだけが外交ではない。破壊できる能力より、衝突を防ぐ知恵こそ真の国力である。攻撃の脅しで平和を語る矛盾を、世界は改めて問い直すべきだ。
ネットからのコメント
1、トランプ氏の対応を見ていると、もう自分でも着地点が分からなくなっているのではないかと思ってしまいます。攻撃を強く示したかと思えば、今度は友好的な協議が進んでいるとアピールする。相変わらず発言がその場その場で変わるため、周囲の国々はうんざりしているのではないでしょうか。世界最大の軍事力を持つアメリカの大統領が、感情的な発言や目先の成果を強調するような姿勢のままでは、国際社会がこの戦争の解決に協力することは無いでしょう。自分の決断力を演出することばかりに力を入れ、本当に地域の安定や世界の安全を考えているのか疑問を感じます。大国のリーダーには、派手な言葉ではなく責任ある判断が求められています。
2、交渉のテーブルにつく段階で脅しの姿勢しか示さない人。結局は自分の思い通り、考え通りにならなければ納得しないのだからいつまでも堂々巡りで交渉決裂、攻撃、また交渉の繰り返しになるんだろうなぁ。
早く元通りとまではいかなくても鎮静化して欲しい。
3、戦争仕掛けて短期決戦目指したが失敗してズルズル伸びていても強気な姿勢を崩さず勝つまでやるような大言壮語繰り返している国が他にもありますね、そう、ロシア。米ロ揃って相手を甘く見て己の強さを過信してますね。昔の人が言ってますよね”彼を知り己を知らば百戦危うからず”これには続きがあり”彼を知しらずおのれを知しらざれば戦う毎ごとに必ず殆し”孫氏の兵法は凄い。
4、もはや日本というか世界がこの戦争についてどうでもいいと思い始めている気がしますね。日本でもナフサナフサ言ってたのが全く聞かなくなりましたし、原油不足で東南アジア諸国が大変だなんて話も聞かなくなった。アメリカがイスラエルに唆されて始めた身勝手極まりない戦争ですが、イラン国民には申し訳ないがもう勝手にやっててくれと思ってしまいます。トランプさんはこの戦争続けたところで得られるものはないし、支持率も上がらないでしょう。かと言って今やめたらなんのために始めたのかと非難される。八方塞がりでこの戦争はイランの勝ちですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/53f37bac3dcad5767d8125af1941b15f5d1e4a65,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]