藤原竜也さん(44)の顔を印刷したフィルムで包んだレタスが、2026年7月下旬から首都圏・関西圏の一部スーパーで販売開始された。長野県のJA全農長野と味の素株式会社が、夏場のレタスのフードロス削減を目的に共同企画したもので、限定1万個を展開。フィルムには藤原さんの迫力ある描き下ろしイラストと、レタスを最後まで楽しむレシピサイトへつながる二次元コードを掲載。SNSでは「シュール」「圧がすごい」など話題となった。

食品ロスが問題になる中で、ただ「捨てないで」と呼びかけるだけでは人の行動は変わらない。今回のレタス企画は、消費者の視線を奪う発想力で課題に向き合った点が評価できる。食品ロス対策というと堅苦しい啓発になりがちだが、ユーモアやエンタメ性を取り入れることで、普段関心の薄い人にも届く形にしたことは大きな意味がある。

一方で、本質的な問題は、売れ残りや過剰生産が発生する仕組みそのものにある。農家の努力や消費者の善意だけに頼るのではなく、流通量の精密な調整、需要予測システムの導入、規格外野菜の販売ルート拡大など、産地から販売現場まで一体となった改善が必要だ。また、学校や企業で食品ロス教育を進め、消費者側の意識改革も継続すべきだ。

面白い企画は一時的な話題で終わらせず、社会を変える入口にできる。笑って買った一玉のレタスが、無駄を減らす未来につながるなら、それこそ本当の価値ある消費と言える。問題を見過ごす社会より、知恵と行動で変えていく社会のほうが強い。
ネットからのコメント
1、単に話題性や面白さ狙いのキワモノ企画かと思いきや、夏場のレタスのフードロス問題という深刻な課題を解決するために真面目に考え抜かれた素晴らしい取り組みですね。「レタス瞬間消滅レシピ」へアクセスできる二次元コードを裏面に掲載することで、最後まで美味しく使い切ってもらう工夫がされている点も実用的で素晴らしいです。ユーモアを交えつつ、生産者や消費者の双方にとってメリットのあるこうしたユニークなアプローチが、食品ロス削減の大きな推進力になっていくといいですね。
2、これはすごい。これを企画した人の発想力とレタスを買ってほしいという切実かつ溢れんばかりの強い想いを感じさせられますね。妻がレタス大好きなので毎週買うんですが、近くのスーパーでは見たことないです。どこに売ってるんだろう、見かけたらぜひ二つくらい買いたい。
3、なにやってんのと思う反面、これ考えた人オモロイなって思う。今日本、ギスギスしてますからね。こういった笑いがあっていい。レタスは生でよし、炒めてよし、煮てよしだからね。
買ってくレタス。買いますとも。
4、面白い。普段レタスは丸々1つをなかなか消費できずに買うことがなくなっていってしまいましたが、買ってくレタスという、懇願されているような宣伝になったとたん擬人化されて、つい可愛そうなレタスに思えて買わなきゃって思わせてくる。怖いとか様々な意見もでてくると思うけどたしかにダイレクトもったいないって思わせてくれる。感心してしまいました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d2b839e5cf1575149f30124cc3ba7a5e6914ba87,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]