2025年11月末時点での警察庁の発表によると、特殊詐欺、SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺の被害が増加しており、認知件数は3万8千件を超え、被害総額は約2,763億円に達しました。これらの詐欺はスマホとSNSの普及により、人々が身近に感じるものとなっています。特に生成AIの進化により、詐欺師は個々の属性に合わせた巧妙な手口を瞬時に実行可能となり、被害が拡大しています。詐欺は「狙われて当然の社会」に変化しつつあり、さらなる注意と対策が求められています。
詐欺被害の現状は、深刻かつ無視できないものであり、根本的な対策が急務です。この背景には、SNSやスマホの普及に伴い、詐欺師が個人情報を容易に活用できる環境が整ってしまったことがあります。また、生成AIの登場により、詐欺手口がさらに高度化し、標的に対する巧妙なアプローチが日常化しています。まず、詐欺対策として、SNSやインターネット上での個人情報の取扱いに対する教育を強化することが必要です。次に、警察や関係機関がより迅速に詐欺手口を分析し、注意喚起を行う仕組みを整えるべきです。
そして、SNSや通信事業者による不審なアカウントの監視と厳格な措置が欠かせません。これらを実施しない限り、詐欺被害の拡大は防げません。詐欺は個人の問題ではなく社会全体の問題として、認識を新たにすることが求められています。
ネットからのコメント
1、詐欺の被害について、「こんなのに引っかかるわけない」「引っかかる方も悪い」というコメントはヤフコメにあふれている。しかし詐欺師サイドはいつどう進化してくるか分かったものではない。たまたま報道されたケースを見抜けたからといって「他の詐欺が見抜ける」と考えるのは油断と同義だ。詐欺師は同じ手口でも、100回やって1回成功すれば十分元が取れてしまう。被害者は手を変え品を変えやってくる詐欺手口を100回アプローチされて100回防衛しなければならない。構造的に勝利条件が被害者サイドに厳しすぎる形にならざるを得ないことは意識されるべきだ。
2、最近の詐欺は、生成AIやSNSを使って相手に合わせた話し方をしてくるため、注意していても見抜きにくくなっています。
被害に遭うのは「引っかかる人が悪い」からではなく、社会の環境や情報の届き方が変わってきている面も大きいと思います。だからこそ、個人の注意力だけに頼るのではなく、迷ったときに立ち止まったり、誰かに相談できる空気や仕組みが大切になってきているのではないでしょうか。
3、改めて思うけどAIを一般に普及させる必要は無かっただろうなと思う例えば一般には公共交通機関の運行管理とか、宿泊施設や公共施設の予約とか、用途を限定して使うべきだったんじゃないかと使うハードルが低ければそれだけ悪用されるリスクは増えるし、一般人の日常生活においてAIが必要不可欠かと言えばそうでもないしAI自体を悪だとは思わないけど、AI関連の犯罪やそれに近しい行為に対する法整備をきちんと見直していかないと駄目だろうね
4、今のところ詐欺被害にはあっていませんが、最近は詐欺のやり口が巧妙化しているなという印象をうけます。メールでも「これ本物メール?」となった偽メールもありますし、カード関係でも更新日と偽メールが重なると「えっ?」となったこともありました。
騙されない基本対策は、お金絡みの話は飛びつかない、すぐに対応せずに関係先の電話を調べてこちらから電話するなどですかね。100人電話して1人でも引っかかれば大儲けの詐欺です。自分も騙されるかもしれないという気持ちで対応しています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/17c25055e28ec68ed055c9808241439ef94730c7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]