300字以内で概要:
日本維新の会は、地方議員が「国保逃れ」とされる疑惑で、中間報告を発表しました。疑惑では、4人の議員が一般社団法人の理事に就任し、議員報酬を基準とすべき国民健康保険料を不当に低額に抑えたとの指摘があります。対象となるのは兵庫県議2人、尼崎市議、神戸市議の計4名で、勤務実態が疑問視されています。維新の中司幹事長は、「応能負担」の原則を逸脱する行為だと述べ、党として処分を検討中。組織的関与は否定されたものの、さらなるヒアリングを実施し、後日最終調査結果を公表する方針です。この疑惑は、国民感情に反する行動として大きな批判を招いています。

コメント:
一部地方議員による「国保逃れ」の疑惑は、日本維新の会のみならず、制度全体の信頼性を揺るがしかねない重大な問題です。現行の国民健康保険制度は、所得に応じた負担を求める「応能負担」に基づいており、これを意図的に回避する行為は明確に不正といえます。
本質的な問題は、保険料計算の仕組みを悪用する余地が制度に残されている点、さらに議員という立場を利用して自らの利益を図ろうとする倫理の欠如にあります。
改善策として、第一に、国保加入時の透明性を向上するため、収入申告や業務実態の厳格な審査を義務化する必要があります。第二に、政治家に対する行政審査の独立性を高める監査機関を設置することで、公的資源の不正利用を未然に防ぎましょう。第三に、国民からの通報窓口を広く設け、制度の監視体制を強化すべきです。
公的な職責において正義を貫けない者は、国民の信頼を失いかねない一方で、誠実さを守る政治家によって社会の公平さは保たれます。本件を機に、制度の透明性と倫理観を再度問い直すことが求められるでしょう。
ネットからのコメント
1、一般の人が同じことをやれば、グレーでは済みません。実態のない役員就任や名目上の勤務で保険区分を切り替えていれば、自治体は法律に基づき資格の遡及訂正を行い、本来払うべき国保料との差額を数年分まとめて追徴します。悪質と判断されれば延滞金も加算され、虚偽申告が明確なら過料の対象になります。
勤務実態がないのに被用者扱いを受けていた場合、法人側にも社会保険の不正適用として調査が入り、最悪の場合は詐欺的行為と評価されます。一般人には「制度の趣旨を逸脱しているが違法ではない」という情状酌量はほぼ通用しません。「知らなかった」「節税のつもりだった」は定番の不利な言い訳です。要するに、一般人なら金銭的ペナルティが即座にされ、場合によっては前科に近い扱いまで進む。一方で政治家は「脱法的」「納得感がない」という政治的表現で内部処分にとどまる。この落差こそが、国民の不信感を生む最大の理由でしょう。
2、これだけ不祥事が続けば党の体質なのだろう。どんなに良い政策を掲げようが、法に触れなければ何でもありという倫理観欠如の集団が政権を握れば、そこに済む住民は必ず報いを受ける。有権者の皆さんは、勢いや表面に流されるのではなく、自分の暮らしを託すに足る高潔な人物、政党を選んで欲しい。
3、800人の内360人が国保ではなく社会保険加入なんだろう。この全てが違法、脱法ではないにしても、この360という数字は国保逃れを疑われてもしょうがない多さです。
吉村は議員は兼業ができるという趣旨のことをテレビで言って伏せんを敷いているがそれで問題がない議員は結構絞られると思う。今日は年末から取り沙汰されていた4人の処分に言及しただけで年末・年始ろくな調査をしていなかったのがバレたね。吉村は別の番組で年末・年始はゆっくり休めましたとか言ってたしね。正義の味方(吉村)が制度を悪用した者に厳しい処罰を加えるという構図なので、吉村には他人事のように済ませていくのだろうが、いつまで経っても党内ガバナンスがボロボロで次から次へと問題が出てくる維新の代表は誰ですか?て話です。
4、今回の調査で4人の処分が検討されていますが、単なる「トカゲの尻尾切り」で終わらせてはいけません。維新には兼業議員が多く、例えば吉村代表も弁護士との兼業です。知事や党代表としての激務の中、弁護士活動の実態がどれほどあるのか疑問です。主たる収入が公職の報酬であれば、本来は高額な国保料を支払うべき立場のはず。吉村代表を含め、全議員の加入状況を徹底公表すべきです。そもそも社会保険料の負担軽減を訴える前に、兼業していても「国保加入を原則」とすべきではないでしょうか。
そうすれば、日本一高いと言われる大阪市の国保料の重みを議員自らが「自分事」として実感できるはずです。身を切る改革を掲げるなら、制度の隙間を突くような節税紛いの行為を根絶し、住民と同じ痛みを分かち合う姿勢を見せてほしいものです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c49b3e348a033745d2f5b5e80ec0a7a9d5e6a1d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]