平口洋法相は19日の参院本会議で、答弁中に携帯電話を操作していた事実を認め、26日の理事会で謝罪した。同日の本会議では刑事裁判の再審制度を見直す刑事訴訟法改正案が審議されており、与野党の質疑が進行中だった。この場において携帯電話の持ち込みは与野党の申し合わせで禁じられているが、法相はこれを破り、自らの行動が議事進行に悪影響を及ぼす可能性があったと述べた。石橋通宏氏(立憲民主党)はこの謝罪について記者団に説明し、本件が与野党に波紋を呼んでいる。
政治の現場に求められるものは、厳粛さと公正さ、そして市民への徹底した透明性である。与野党が申し合わせたルールを国会の中心人物自らが破り、さらにそれが進行中の重要な審議に絡む場で起きたことは看過できない。この行動は、規則を軽視する姿勢を示すものであり、国民の信頼を失わせかねない。なぜ国会のルールが守られなかったのか、背景には規律の弛緩や議員教育の欠如があると言えるだろう。
解決策としては、以下が挙げられる。第一に、国会のルール違反への罰則を厳格化し、明確化することで再発を防ぐこと。
第二に、議員に対する倫理規範教育を主眼とした研修を定期的に実施すること。第三に、現場監視システムを強化し、ルールの徹底を保証する仕組みを設けることである。これらは実現可能であり、速やかに取り組むべきだ。
公務とは公共の利益のために行われるものである。一人の個人的な行動が手本となり、あるいは氷解を招く。この事件は単なる謝罪で終わらせるべきではない。「携帯を鳴らしただけ」で済まされる問題ではないのだ。毅然とした対策こそが、真の信頼回復の鍵となる。
ネットからのコメント
1、携帯の持ち込み自体が禁止されている本会議場で、しかも答弁中に操作していたという事実は“単なるマナー違反”では済まない。再審制度という極めて重いテーマを扱う審議の最中だったことを考えると、国会運営への信頼を損なう行為と言わざるを得ない。謝罪は当然として、問題は“なぜ禁止されているルールが守られなかったのか”という点。個人の不注意で片付けるのではなく、国会全体として再発防止の仕組みをどう作るかが問われていると思う。
2、法相が委員会理事会本会議のルールすら守れないって、最早何の冗談なんだろうか。
法治国家として恥ずかしいとか思わないんだろうか。いや、それ以前に安全保障や公衆安全にも重積を担う法相が、第三者からの介入や第三者への情報漏洩を可能とする状態を故意に作るなど、あまりにも国益を危機に晒すことへの危機感の無さ、無責任がすぎる。謝れば済むという問題なんだろうか?
3、なぜ携帯電話がダメかといえば、第三者の指示通りに動くことが可能になってしまうからだろう。極端な話、外国や反社会的勢力の言いなりに答弁することにもなりかねない。だからダメなんだよ。法を担当する大臣が、そういうことも理解出来ないなら適格性がないし、理解した上での行動なら悪質。いずれにしても大臣を辞める、辞めさせるしかないんじゃないのか。
4、国会ではないですが、裁判でめっちゃ緊張して証言台に立って証言した後、傍聴席に戻ってホッと緊張が解けていつものように何も考えずにスマホいじってたら裁判長にめっちゃ叱られたのを思い出しました。国会も裁判所もスマホなどの電子機器の持ち込みはNGですよね、意味があるルールかどうかは別としても、ルールである以上は守らなきゃですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/846a44bf6e4063edb6ce9c5fad089aa46ac51ace,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]