静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)は、8月13日に市議会の特別委員会(百条委員会)に出頭し、「東洋大学法学部卒業」とされる経歴が実際には「除籍」である事実について問われました。市の広報誌での学歴に関する誤りが指摘され、証拠の卒業証書提出を拒否していた田久保市長は、議長や副議長に約19.2秒間資料を提示したと主張しました。
この提示時間や答弁の奇妙さが批判を呼び、ネット上には辞任を求める声も広がっています。市長は、公職選挙法違反で刑事告訴されており、証拠資料の取り扱いに慎重な姿勢を見せています。
田久保市長の学歴詐称疑惑を巡る彼の対応は、驚きと疑念を引き起こしています。明らかにされた事実と、彼自身の発言には大きな乖離があり、これが社会全体に及ぼす影響は深刻です。市民が望むのは、透明性と誠実さです。彼の19.2秒という提示時間は、議論の焦点をずらすもので、市民の信頼を損ない、行政の信頼性を脅かします。
まず、全ての資料を全面的に公開し、疑惑を晴らす責任があります。次に、市議会は、透明性を高めるための新たなガイドラインを設け、公職者の審査プロセスを見直すべきです。そして、住民への説明会を開き、市長が直接疑問を受け答える場を設け、信頼回復を図るべきです。
このような事態は、公職者が持つべき透明性の欠如に他なりません。それは社会の倫理感と対立し、この国の民主主義の根幹を揺るがすものです。信頼を失う形になっている現状を直視し、即座に行動しなければなりません。
ネットからのコメント
1、チラ見せの時間、かなり重要ではないでしょうか。 偽物の有印私文書を、「ちら見せ」では、相手をだ騙すための行動が、「行使」かどうか、見解が分かれると思います。 一方「約19秒間見せていた」となれば、市長が、偽物の有印私文書を利用し、相手を騙すために、見せる行為を、「行使した」と解釈する方々が相当に増えると思います。
2、見苦しいねー。市長を応援してた人達は今はどんなに感じているんだろうか?まだ応援する気持ちだろうか?市長選挙でこの市長に投票した人は、次に選挙があればこの市長に投票するかの調査をマスコミはして欲しい。それを突きつけるしかないと思う。
3、もうどうしようもない。ここまで一般常識からかけ離れた人間には何を言っても響かない。とにかく大学は除籍になっているのは事実。大学は卒業していない者に証書を発行することはないってのも事実って言うか当たり前。
なのに卒業証書を受け取って持っているって言う理屈が成り立つと思っているのが異常。百歩譲って、それを受け入れるとしてもその条件として、しっかり百条委員会の参加者全員にしっかり見せてください…って言うのが普通。だいたい、自分が卒業していない大学の卒業証書を持っているって言うのが犯罪になるような気がするけど。
4、単純に刑事告訴を免れる為に出頭しただけですね。目を見開いて、ハキハキと誠実そうに喋るけど、証言は差し控えと論点ずらしばかり。兵庫県の斎藤知事もそうだったなあ。自民党裏金問題の時も全く同じ。今や政治家は庶民を守るのでは無く、こう言う詭弁能力が一番必要みたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d02af6d6af7a719720d4410c9fa08d2d872dd18,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]