23日、セブン&アイ・ホールディングスとPayPayが顧客ID統合を検討していることが判明した。セブン側の「7iD」とPayPay IDを統合し、国内約2万2千店の購買データと約7400万人の決済データを組み合わせる構想。両社はソフトバンク、PayPay、三井住友カードから計約3千億円規模の出資受け入れも協議している。

国内最大級のコンビニ網と約7400万人規模の決済利用者データが結びつく動きは、便利さの裏で個人情報管理への不安を強く招く。巨大企業が生活行動の詳細を握る時代に、利用者が十分理解しないままデータ経済圏へ組み込まれるなら、それは単なるサービス改善では済まない。問題の本質は、企業間競争の裏側でデータ利用の透明性や利用者保護が置き去りになりやすい制度構造にある。解決には、①統合前にデータ利用範囲と目的を明確に公開する、②利用者が簡単に拒否・選択できる仕組みを整える、③第三者による定期監査と厳格な罰則を導入することが必要だ。
利益拡大だけを追う社会ではなく、信頼を守る企業こそ長く支持される。便利さを理由に個人の権利を軽視する経済圏は、成長ではなく不信を積み上げるだけだ。本当の競争力とは、集めたデータの量ではなく、安心して預けられる仕組みを築く力である。
ネットからのコメント
1、過去の7pay事件のことがあるので不安ではあります paypayとは独立した運営なので大丈夫だとは思いますが、ランサムウェアなどで攻撃された時に顧客情報が流出しないとも限りません いまや、大規模なキャンペーンを実施して多くの顧客を取り込んだpaypayですが、使う側は便利さを求めるだけではなく、セキュリティ面でしっかり目を光らせて使用することも大事だと思います
2、セブングループは割とパワハラ気質があって、上の間違いを下から指摘しにくそうな印象のある企業なので、何か問題があってもそのまま突き進んで大幅に利益を失いそうな雰囲気があります。(例のセブンペイとか、上げ底を指摘されて社長が切れるとか、その他諸々)PayPay側も頑張ってるとは思いますが、利用店舗が増えた途端、急に取引手数料を大幅に上げたりしてるのを見ると、市場を独占させたらヤバそうな雰囲気を感じます。
利用者にとって便利になるなら大歓迎ですが、安易なシェア拡大は消費者にとってマイナスに働きそうでヒヤヒヤします。冷静に見守りながらも常に警戒して、PayPayが使いにくくなった時のことも、今のうちに考えておきたいところです。
3、全国約2万2千店舗のコンビニが保持するリアルな購買データと、スマホ決済No.1のPayPayが持つ行動履歴が合体するのは、マーケティングの観点から見ても桁違いの影響力があります。一方で、ID統合によって個人情報や毎日の購買履歴がより広範囲に集約されることになるため、ユーザーが安心して利用できる厳格なデータ管理とプライバシー配慮がこれまで以上に求められます。3千億円もの資金と巨大データが動く大型提携だからこそ、単なる顧客の囲い込みにとどまらず、新商品の開発や店舗サービスの進化といった形で消費者に還元される仕組みを作ってほしいです。
4、正直ワクワク半分、怖さ半分です。使う側からすれば、コンビニやスーパー、ネット決済まで一気通貫でポイントがたまり、支払いもまとめやすくなるのはありがたい流れ。
一方で、購買履歴からライフスタイルまで丸裸にされるレベルでデータが集約され、数社に「生活のすべて」を握られる構図が一段と強まるのも事実です。便利さはもう元に戻らないので、利用者としては「何がどこまで連携され、どんな目的で使われるのか」を分かりやすく説明してもらいたいですね。規制当局も含め、ポイントの還元率だけでなく、情報の扱いとセキュリティをしっかりチェックする仕組みがセットで整っていくことを望みます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe922d77fba0721045baa6f4d73a30282060948d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]