モスクワ、またネット遮断が始まる
5月5日、ロシアの首都モスクワで携帯電話のデータ通信遮断が始まり、9日の対ドイツ戦勝記念日の軍事パレードまで続く見通しです。今回のインターネット規制は、ウクライナによる無人機攻撃やテロへの防御、プーチン大統領の警護が目的とされています。前回3月の規制は約3週間続き、経済や日常生活に悪影響を与え、国民の不満や支持率低下を招きました。今回の遮断では、事前に通信事業者が「一時的な制限」を通知したものの、さらなる反発が予想されます。

このような頻繁な通信遮断は、単なる「安全確保」の名目では説明がつかない異常事態です。テロ対策や大統領警護という政府の言い分に一定の理があったとしても、その背後には明らかに情報統制の意図が隠れています。この措置は国民の生活に直接的な損害を与えるだけでなく、経済活動にも多大な影響を及ぼし、政権への不信感を増幅させる結果に繋がっています。
根本的な問題は、情報遮断が安全保障の上で本当に効果的であるかの検証が曖昧な点と、それが常態化するリスクにあります。また、事前告知とはいえ市民の自由を軽視し強権的な手段に頼る姿勢は、民主主義的価値観からは大きく懸け離れています。
解決策として、まず①独立した監視機関を介入させ、規制の妥当性を第三者的に検証する仕組みを設けるべきです。②通信遮断に代わる効果的なテロ防止策を模索する技術的投資も重要です。また、③一方的な告知による不信感を軽減するため、国民とのオープンな対話を強化する必要があります。
インターネット遮断は国民の自由の象徴を奪う自殺行為です。国家の「安全」とは、国民の日常や声を守ることがその根本であることを忘れるべきではありません。
ネットからのコメント
1、正直、少し笑ってしまうほどの規模感です。首都で通信を止めるという対応は非日常に見えますが、それだけ安全確保と統制が強く結びついていることの表れでもあるように感じます。通信は単なる便利さではなく、社会そのものを動かす基盤です。それを止めるという選択が現実に取られる時点で、状況の緊張感は相当なものだと思います。
一時的な措置とはいえ、情報の流れをどこまで制御できるのか。その前提自体が、日本にいるとあまり実感しない感覚なのかもしれません。
2、FSB、ロシア軍がいる中、会議に参加するためにゼレンスキー大統領がアルメニア訪問。かたや地下に雲隠れのプーチン、プーチンの周りは防空システムのオンパレード。おかげで石油施設がウクライナに「やられっぱなし」で国民から財産を吸い取るプーチン。戦勝記念日は空襲警報が鳴りっぱなし。
3、イランの主導者が米国にピンポイントで攻撃された事に、プーチンや習近平、金正恩らの独裁者は、戦々恐々となっている。ロシアのネット遮断、中国の北京市内だけドローン飛行禁止は、まさにこれを裏付けている。独裁者がいる国の国民は悲惨だ。
4、無人機に怯えるくらいならとっととウクライナから撤退すれば良いのに。ソ連時代も含めたらアフガニスタンからも無様に撤退したんだし、涙目逃走は初めてじゃないんだから出来るでしょ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b5985d7864204c1459f7ec18800e27056e1b5be3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]