OpenAIが驚異的な資金を新規調達。焦点はグローバル展開とAI技術強化。
OpenAIは2023年10月27日、プレマネー評価額が7,300億ドルに達し、ソフトバンク、Amazon、NVIDIAなどから計1,100億ドル(約17.1兆円)の資金を調達したと発表。うちAmazonは500億ドル、ソフトバンクおよびNVIDIAはそれぞれ300億ドルを投資。Amazonとは戦略的な提携を結び、クラウド提供の独占契約を確立。また、NVIDIAの次世代推論コンピューティング技術を活用し、AIモデルのトレーニング精度や展開能力を拡張する。資金調達により、AIインフラの安定性向上や信頼性強化を目指しつつ、他の長期パートナーとの連携強化も進行中。さらに9億人を超えるChatGPTの週間アクティブユーザーや有料契約者5,000万人の提供品質向上に取り組む計画。AI開発の次フェーズをリードする。

OpenAIの最新動向は、革新の裏に潜む課題を浮き彫りにします。一方で、技術進化の加速は賞賛に値しますが、現状の構造には問題点が散見されます。特に1,100億ドルもの巨額調達と市場における優位性は、資本集中を助長し、業界内バランスを崩す可能性が懸念されます。OpenAIの成長は確かに全人類への恩恵をもたらすと主張されていますが、それには真の公平性が不可欠。市場を多様化し、小規模な技術提供者が競争可能な環境を維持するために、以下の改善策を提案します。
巨額資金調達を透明化し、資金使用用途の詳細な公開を求める。小規模事業者への投資促進プログラムを設計し、技術多様化を奨励する。AI規制政策の早急な策定を進め、市場の健全性を保つ。OpenAIが真に「全ての人々のためのAI」構築を掲げるのであれば、資本集中による競争の阻害を防ぎ、公平性と多様性の調和を目指すべきです。これにより、誰もが恩恵を享受できる技術進化を実現可能となるでしょう。
ネットからのコメント
1、一時期はもうGeminiで良いよねという雰囲気も出たけど、ChatGPTはまだまだ賢い(というか人間の意図に寄り添ってくれる)から、どんどん進化してくれると嬉しい
2、金額の大きさに目を奪われるが、本質は資金調達よりも電力と計算資源の確保だろう。2〜3GWは発電所クラスで、AI企業というより巨大インフラ企業の領域に入っている。ソフトバンクは資本、NVIDIAは半導体、Amazonはクラウドと、それぞれの強みを持ち寄る構図。単なる投資というより、AIを巡る供給網の強化に近い。Microsoftとも関係を維持し、競争と協調が同時に進む。9億人規模となれば国家級インフラの一部。便利さか寡占かが次の論点だ。
3、我々の生活は便利になるからどんどんやればいいと思ってる。私もGPT、Geminiの課金者なので本当に助かっている。ただ、当事者は完全にチキンレース状態でどこかで爆散する大手企業が出てくるだろうと思う。それが相場の崩壊の引き金になるだろう、いつ来るのかは分からないが。個人的には電話の普及に似ている気がする。日本はNTTが物凄いお金を掛けて有線の電信網を整備した。当時は中国は100年かけても無理と言われていた。しかし携帯電話というブレイクスルーが起きて中国は電波塔を設置するだけで携帯が使えるようになり格安でインフラを手に入れ一気に隆盛し始めた。
AIでも同様の事が起こるだろうと考えている。日本は今更敢えてこの狂騒に乗る必要は無いのではと考えている。ソフバンは投資会社なので勝手にやればいいと思うが、こんなギャンブル企業は日経225の構成比率を下げて欲しいと思う
4、17兆円調達という規模も驚きだが、それ以上に注目すべきは「電力と半導体とクラウド」を全部押さえにいっている点だと思う。もうスタートアップというより、国家インフラ級の構えに見える。AIは便利なツールの段階を越えて、社会基盤になりつつある。一方で電力消費や寡占化の問題も無視できない。期待と同時に、ガバナンスや持続可能性も真剣に議論する時期に来ているのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9174ac0b8dde8a5a1f83a3a54b9a10f36e73dbeb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]