イラン軍報道官は26日、国営テレビで、米軍による攻撃が2日前まで続いていたものの、過去2晩は停止したことを受け、イランも報復作戦を休止したと明らかにした。報復は米軍の攻撃への対抗措置だったと説明する一方、米国が地上作戦や空爆を再開すれば戦域が拡大する恐れがあると警告し、あらゆる事態に備えているとの認識を示した。
武力の応酬が一時的に止まったとしても、安心できる状況とは言えません。報復を繰り返す構図は緊張を積み重ねるだけで、偶発的な衝突が全面的な戦闘へ発展する危険を常に抱えています。問題の本質は、軍事的な圧力を外交より優先する発想が対立を固定化していることです。必要なのは、第一に第三者を交えた継続的な停戦協議を設けること、第二に誤認や偶発衝突を防ぐ軍事ホットラインを強化すること、第三に国際機関による監視体制を整え、停戦履行を客観的に確認することです。力には力で応じる発想では、得られるのは新たな犠牲だけです。本当に国を守る強さとは、戦火を広げることではなく、戦火を止める仕組みを築くことにあります。
ネットからのコメント
1、今は互いにブレイクタイムだ。ブレイクタイム中に戦力を整える。整えたら戦闘再開。中東の戦争は戦闘とブレイクタイムの繰り返しだから、期間が長くなる。アメリカが何処まで付き合うのか分からないが、ベトナム戦争みたいな惰性の戦闘になる可能性が高そうだ。
2、米攻撃の停止で一旦落ち着いた格好だけど、正直まだまだ油断はできないですね。報道官の「あらゆるシナリオに備えている」って発言からも、お互いに牽制し合って手探り状態なのが伝わってきます。地上戦になれば泥沼化は避けられないし、これ以上緊張が高まれば原油価格や日本経済への影響も避けられません。一時的な休止で終わらせず、なんとかこのまま外交交渉で事態が沈静化してほしいところです。
3、いくらアメリカが頑張っても、今の状態だとイランの政権を崩すことは不可能なのでは?イランよりも先にアメリカが予算やミサイルの数もあり、失速するのでは?イランは戦争経済に突入していそうですから、かなり持ちそうな気もします。もう、双方共に意地を張らずにやめてほしいところです。
そしてホルムズ海峡を無条件で解放して欲しいところです。
4、まあ疲弊に疲弊を重ねている日本の中小企業からしたら、単純に自分たちにとっての助け舟として歓迎の一言だけど、もはやちゃぶ台返しが日常茶飯事なので、これで安心とはならない。そして日経平均は持ち直すだろうけど、円安だけは粛々と進んでいくのだろう。円安については、もはや原油やイラン情勢とは無関係に、ただ真綿で庶民の首を締めるように、じわりじわりと生活を破壊していくことだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/290099dec9e09df188735f06802258197e35e13c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]