2023年7月、愛知県新城市の多目的施設「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」の室内プールで、横浜市在住の当時30代男性がウォータースライダー利用中、スライダーと転落防止柵の間に小指を挟み切断された。男性は市と指定管理者に約2100万円を請求し、2026年7月8日、市などが2000万円を支払う和解が成立した。事故後、スライダーは利用停止となった。

公共施設の安全管理で、利用者の身体を守るべき設備から小指切断という重大事故が起き、裁判の結果として市が2000万円を支払う和解に至った。事故後に利用停止したこと自体は当然だ、安全対策が「表示を行う」程度では不十分である。問題の本質は、危険箇所を事前に洗い出し、設計や管理体制で事故を防ぐ仕組みが機能していなかった点にある。公共施設は利用者が安心して使えることが前提であり、事故が起きてから対応する姿勢では信頼は守れない。
必要なのは、第一に設備の構造を専門家が再点検し、危険な隙間や挟まれ箇所を改修すること。第二に、指定管理者を含めた安全確認の責任範囲を明確化し、定期的な監査を義務づけること。第三に、事故情報を自治体間で共有し、同種施設での予防対策を徹底することだ。2000万円の補償は被害への対応であって、失われた身体や時間を取り戻すものではない。行政に求められるのは、事故後の謝罪や支払いではなく、事故を起こさない仕組みを作る責任である。人の安全より運営の都合を優先する社会であってはならない。
ネットからのコメント
1、画像見る感じよほど手を放り出さないと当たらない感じに見えた小さいスライダーだし仰向けの状態ではなく滑り台を滑るような感覚で上半身起こしながら手を出して滑ってたんじゃないかな?まあ運が悪かったのは可哀想だなとおもうけど30過ぎてこんな小さなスライダーではしゃいで怪我してなんか恥ずかしいな
2、私この施設利用したことありますが、子どもが滑るようなスライダーなんです。大人の不注意のせいで、遊びたい子どもが何年もの間使えなくなっています。
安全対策をして再開されることを望みます。それにしても2000万円は高い。
3、約30年前、小学生の頃よく行きました〜設備も古くなってるかと思いますが、こういう事故を理由に設備がなくなったりしたら悲しいですね。事故に遭われた方は気の毒ですが、不注意だとしたら、大人だし何とも言えない気持ちですね
4、ウォータースライダーに不注意で足を滑らせてそのまま手指を挟んだまま滑って切断してしまったのはお気の毒だと思います。ただ子供向けの遊具で大人が不注意で…となると2,000万円はどうなのでしょう。指の再接合は出来なかったのでしょうかね。この施設は設備が故障していたのに温泉プールと表示して処分を受けていたので施設にも何かしら問題はあったのかなと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4eebcc68114f26458070c79fcdf2b464a8968d45,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]