元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は、テレビ朝日の番組「大下容子ワイド!スクランブル」に出演し、石破茂首相の側近で経済再生担当相の赤沢亮正氏に対し、自民党総裁選の前倒しについてコメントした。杉村氏は、もし石破氏が総裁選に出馬すれば勝つ可能性があるとし、現在の内閣支持率の上昇にも触れた。党内の「石破おろし」を踏まえ、アメリカとの関税交渉のタイミングでの総裁選前倒しには疑念を呈した。
赤沢氏は、石破首相を支える立場として国民の声を重視し、党内事情とのバランスを考慮する姿勢を示した。
このニュースは、「批判が必要」な内容です。
国政の一貫性の欠如が、まさに日本の政治課題の本質を鋭く映し出しています。総裁選の前倒し論が浮上する中、国家の重要な貿易交渉が進行中である時期に、政治の優先順位が問われています。これは党内部の問題ではなく、国益そのものに影響を及ぼしかねない状況です。党内の「石破おろし」という内輪の駆け引きが、国家の大事を曇らせているのは明白です。まず、政治の透明性を高め、党内の力学に左右されないリーダーシップを形成することが必要です。次に、国益を最優先し党内の内紛を抑制する機構の整備が求められます。そして、国民の声を直接政治に反映するための制度改革も不可欠です。このように、党の内輪事情と国民の声をしっかりと結びつけ、日本の繁栄を確保する政治姿勢が求められています。
正しい価値観が国難を凌駕するような政治改革が、今、強く求められます。
ネットからのコメント
1、「石破さん、総裁選に出たら勝つような気が」…。可能性はゼロではなく、結構当たっているような気もするが、石破政権にNOをつきつけた(たとえ自公連立政権であろうと、これは間違いない)選挙の後に、石破が再度総裁選に立候補して勝つ、勝たせるということがあれば、それは国民の意思を真っ向から否定するに等しい。つまり、石破が総裁選に勝ち、総理となろうとも、自民党はそこで完全に終わるのだが。常識・良心というものがほんの少しでもあれば(もはや自民党にはないかもしれないが)絶対にそんなことはやらないよ。
2、今石破さんを支持してるのは高市さんを首相にしたくないリベラル派の人達で、別に石破さんが問題じゃないんですよ。しかしそのリベラル派の人達は選挙になれば自分の支持しているリベラル派の政党に投票をするから、選挙では石破さんの自民党はまた負けるんです。自民党がリベラルに寄ると、元々支持していた岩盤支持層は参政や国民民主や日本保守党に投票するので、保守の政策を訴えないと自民党に投票してもらえなくて弱体化してくだけですよ。
自民党を見限った自分からしたら、好都合ですけどね。
3、テレビのコメンテーターは高収入なので、したり顔で言っていても、この物価高で庶民がどれ程苦しんでいるのか理解出来ていない。物価高に積極的に取組む政党を応援するとポピュリズムとか言い出す始末。我々の藁にもすがる思いを分かっていない。石破さんがリベラルとオールドメディア以外から否定されているのもそれに対して全く心に響がなかったからだと思う。
4、民主主義だから、石破氏がどんなに見るに堪えない行動をとってきていたとしても、それによって生理的な拒否感を感じる人がいたとしても、選ばれればその結果に従うだけのこと。石破氏が再選されるなら、過去の総理総裁の責任の取り方に目を瞑り、国民の多くの声を無視して選んだということに過ぎず、今までの状況をしてもなお当選させた自民党議員や党員の評価に関わるだけ。選挙となれば、単に総理総裁を決める選挙という意味合いを越えて、自民党という党やその議員を今後どう評価するかの選挙ということだろう。元々多くの声は選挙をせよではなく、即刻国のトップたる総理を辞任せよであった訳で、その意味では常識的には石破氏は次期総理総裁候補になり得ないものであった筈。
今回ほど国民として総理の選挙に関わることができないことが残念なことはない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/637dcb7d35dc03fe701533aa58ee99eec8f13169,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]