伊東市の田久保眞紀市長は、除籍であるにも関わらず市の広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載しており、学歴詐称の疑惑が持たれています。8月13日の市議会百条委員会で証人尋問を受けましたが、質疑がかみ合わず、証言拒否も多く見られました。東洋大学への文書照会により「卒業証書は偽造」と裏付けられ、中島弘道議長や青木敬博副議長は市長の態度を批判。
田久保市長は自身の主張を繰り返すのみで、不誠実な態度が指摘されています。
田久保市長の行動は、公職者としての倫理基準を根底から揺るがす異常事態です。不正確な学歴表示は市民の信頼を損ね、彼が自己保身のために権利を楯にした行動は批判に値します。問題の本質は、政治家としての誠実性の欠如であり、制度的な監視が不十分だったことも背景にあります。この状況を打開するためには、まず市長自身が事実を公に認め、倫理的責任を果たすべきです。次に、市議会はさらなる透明性を持って調査を進め、市民への説明責任を全うする必要があります。そして、市全体で公職者の倫理基準を見直し、再発防止策を講じるべきです。誠実さと透明性が保たれることで、初めて市民の信頼は回復されるでしょう。この問題は、市民が公職者に対しどれほどの誠実性を期待するかという、価値観の対比を浮き彫りにしています。
ネットからのコメント
1、全国各地で見る百条委員会って、その設置も内容もこんなに稚拙で軽い存在でしたっけ。市長と議会がやりとりして議長と副議長から聞かれる言葉も毎回同じ。もう田久保市長と会話は成立しないのはとっくにわかっているんだから、この騒動を解決に向けて進展させないと。これじゃ、百条委員会なんか設置しない方が早く進んだのでは?内容が乏しすぎる。
2、百条委員会は法律的には強い権限(証人喚問・資料提出義務・虚偽答弁の刑事罰など)を持っていますが、現実は「法律の素人 の委員(議員)VS 弁護士の助言を受けた当事者」色々と見ていても市長側の楽勝。委員長も頼りない。もっとしっかり委員会を運営してほしいと感じました。事前に法律専門家(元検事や弁護士など)を“調査補助員”として雇い、質問案や証拠整理を徹底するなして望めなかったのかなと。伊東市百条委員会しっかりしなさい。
3、「卒業証書の提出を拒否するということは偽物ということに確定させて頂きますがそれでよろしいですね?」となぜトドメをささない?これに対して「それは決めつけです。
私は提出を拒否するとしか回答書に書いてないので偽物とはひと言も述べてませんよ。」と言い返してきても、「出せないということは偽物だから出せないと結論づけることになりますのでそれが嫌なら出して下さい。出せないのならこの場で偽物ともう決定させて頂きますので、あなたがそれは困ると思うのなら卒業証書を提出するの一択しかありません。」と、これで終わり。
4、市長がどう思おうが大学を卒業していないのだから卒業証書は絶対にありません。議長に見せた卒業証書なるものは一億%卒業証書ではありません。だから弁護士事務所に保管しているものも卒業証書ではありません。では偽造した卒業証書は誰が作成したかとなりますが市長の同期生が既に証言をしております。市長は同期生を匿名の証言を否認しているようですが、とにかく世に存在しない卒業証書なるものを市長は卒業証書と称して議長に見せているわけです。これだけでニセモノは明白で市長側からの再提出の必要もありません。既に市長は引くに引けない状態で、どうせ裁かれるなら延命を図り多くの報酬を得ることを考えてるとしか思えない。
市長は今や全国区、日本国内何処で暮しても肩身の狭い暮らしを余儀なくされるであろう。弁護士も市長の片棒をかつぐのではなく、市長のためにも辞職を促す方が得策と思えるのですが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f35badee41acdd0adada2892515c17424d92ea2a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]