糖尿病治療薬「マンジャロ」について、厚生労働省は適正使用を求める通知を全国の医療機関に発出しました。同省は、治療薬として必要な患者への供給が滞る懸念や、ダイエット目的での誤用に伴う健康被害のリスクを問題視しています。また、誇大広告や科学的根拠が乏しい情報の流布を防ぐため、製薬会社や医療広告への監視・注意喚起を強化。SNS上での違法売買が広がっている現状もあり、監視体制が強化されています。副作用の適切な報告や迅速な対応のための医療現場での体制整備も求められています。厚労大臣は、患者の安全を最優先に取り組む姿勢を示しました。

糖尿病治療薬「マンジャロ」の適正使用が呼びかけられる背景には、薬の誤用や供給の不均衡など、医療の本質に関わる深刻な問題があります。ダイエット目的での無断使用は、その健康リスクを過小評価しているだけでなく、真に必要とする患者の命に直接的な悪影響を及ぼしかねません。
本来守るべき「薬は命を救うための手段」という基本原則が、利益追求や無知ゆえに損なわれることは許されません。

この問題の背景には、1) SNSを含む違法な売買プラットフォームの増加、2) 医薬品に関する啓発活動の不足、3) 医療業界の広告・広報体制の不備という課題があります。対策として、①違法売買の一斉摘発および罰則の強化、②一般消費者への適切な薬品利用の啓発キャンペーン実施、③医療広告に関する新たな法規制の導入が不可欠です。
医療資源の目的外利用は、社会全体の健康と公平性を損ねる行為です。その危機感を共有し、信用ある医療体制を守るべきだという原則こそ、全ての関係者が持つべき責任だと言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、マンジャロに関しては一番の被害者は本来の適応症である肥満症や糖尿病患者だよな。適切な患者に適切に使用すればものすごく良い薬なのに、不適切使用による副作用のせいで危険な薬だと思われて、本来使用対象である必要な患者が使用を躊躇ってしまう例も聞く。
買う患者がいるからと不適切な処方をする美容外科医をもっと本気で取り締まってほしい。
2、薬剤師を家族に持ちますが生活保護を受けている方の薬の貰い方に癖があるようです。やたら薬の量が多い。患者が医師に多めに頼んでいると思われます。他人や親族に流れている可能性大。ちゃんと国がアフターフォローしないからどんどん無料で薬が垂れ流し。あと子供は医療費無料ですが一部の保湿剤は親も使用できるので多めに出されます。これは小児科にメスを入れないとダメです。ヒルロイドの過剰処方はこういうことですよ。薬剤師は気づいてますよ。
3、糖尿病治療薬「マンジャロ」について、厚労省が全国の医療機関に適正使用を求めたのは当然だと思います。本来は治療が必要な患者のための薬なのに、ダイエット目的の安易な使用や、SNSでの違法売買が広がっている現状は深刻です。副作用のリスクも指摘されており、医師の管理下で使うべき薬が“手軽に痩せる手段”として扱われてしまうのは危険です。また、誇大広告や根拠の乏しい情報が拡散されている点も問題で、医療機関や製薬会社に対して注意喚起が行われたのは妥当だと感じます。
必要な人に薬が行き渡るようにするためにも、目的外使用や違法売買への対策を強化し、正しい情報を広めていくことが求められます。
4、医療機関への「誇大広告をやめましょう」という注意だけでは、あまり意味がない気がします。本当に問題なのは、本来は糖尿病治療薬であるマンジャロが、実質“痩せ薬”のように目的外使用されている現状ではないでしょうか。特に美容外科などで比較的簡単に処方されている状況には違和感があります。もちろん、医師の判断で肥満治療として使うケースもあるので一律否定はできません。ただ、必要としている糖尿病患者への供給不足や、安易な使用による重い副作用リスクを考えると、「自己責任」で済ませていい話ではないと思います。さらに最近はSNSで個人売買まで広がっていて、偽物や保管状態の悪い薬による健康被害も懸念されています。注意喚起だけでは限界があり、処方基準や目的外使用のルール整備まで踏み込まないと、根本的な解決にはならない気がします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3960c3816c43cf11a3c5482e35cdef0b7a2ff814,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]