事件概要:2025年8月3日、歌手松山千春(69)はFM NACK5の番組「松山千春 ON THE RADIO」に生出演し、自民党の石破茂首相に関する進退問題について言及した。松山は、先月行われた参院選で自公が過半数割れの歴史的大敗を喫した結果を踏まえ、石破首相が辞任しなければ、今後の国内行事に追われて辞めるタイミングがなくなると指摘した。
特に広島・長崎の原爆の日や終戦の日に首相が不在であればおかしいとし、総裁選が行われるべきだと述べた。また、松山は自民党の政治に飽き飽きしているとし、2万円給付などの政策に対しても懐疑的な見解を示した。石破首相に対しては、退陣要求が党内であったものの、辞任の意向を示さないと報じられている。
コメント:松山千春の発言は、政治の現状に対する不満を鮮明にしたものであり、特に自民党に対する市民の失望を反映している。参院選での大敗を受けて、現首相が辞任しないことに疑問の声が上がるのは当然だが、問題の核心は個々の政治家にではなく、政治体制全体に対する不信感である。政党間の対立が続き、具体的な政策の進展が見えない中で、市民はますます冷めていく。解決策としては、まず政治家自身が自己改革を進め、信頼回復に努めるべきだ。
また、政策の透明性を高め、有権者との直接的な対話を増やすことが不可欠である。石破首相が辞任しないという現状も含め、既存の体制の変革が求められている時期だ。
ネットからのコメント
1、首相が不在の場合、内閣法第9条に従い内閣総理大臣臨時代理が任命される訳で、最近であれば第二次岸田内閣で、岸田総理が手術の為に療養が必要となった為、当時官房長官だった松野博一議員を臨時代理とした例があることから、必ずしも首相の退任による影響で式典が妨げられるけとは無いと思う。スケジュール調整の必要性は解るが、小渕政権で小渕首相が急病により職務執行不能になっても特段大きな混乱は生じなかったことから、実際に首相を欠いてもある程度機能する政治風土が出来てるんじゃないかな?
2、石破おろしを画策しているのが旧安部派の面々。どの口が言っているのかと思いますけど、そういった報道が繰り返される毎に、例え総裁が変わったとしても自民党の支持は戻らないでしょう。あとは重鎮か何か知らないけど、麻生氏はそろそろ引退なされば良いのでは?元々は自民支持でしたが、自民党を下野に導いた張本人を偉そうにさせている自民党はもう支持できない。
3、何故、石破が批判されるかといえば、石破は党内野党の時や総裁になる前は立派なことを言っていたが、総理総裁になってからは何の初志も果たさず、特に裏金や統一教会問題では有耶無耶のままだし、トランプ関税でもガタガタやっていたが、結局トランプの思い通り各国と同じ15%。見ていて歯がゆいことばかりだ。自分の保身ばかりで国民のことを無視しているように見える。批判されるのは当然だ。
4、「いわゆる既存の政党に飽き飽きしてるっていうことだな」これはその通りだと思いますが、過去に「既存政党への不満」を吸収して一時的に躍進した政党が、すぐに崩壊した例も決して珍しくは無いです。今回躍進した政党が本当に根をはって政治活動出来るのかどうかは、今後を見るしかありません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb513f501b667374f0636ed94429d9e9c461a4f7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]