2025年12月29日の「羽鳥慎一モーニングショー」において、玉川徹氏が鈴木憲和・農水相に直接対談し、おこめ券政策の混乱について質問しました。事の発端は、鈴木大臣が食糧価格高騰の対応策としておこめ券を有効とする発言をしていたことから始まります。しかし、鈴木大臣はその後、政府が配る支援交付金の使い道は自治体の裁量に任されていると説明し、「おこめ券を配れとは指示していない」と主張しました。
玉川氏が過去の発言を再度問い質した際、鈴木大臣は「おこめ券推しではない」と変わった説明を続けましたが、結局「さまざまなご意見を真摯に受け止めたい」と述べる形で終わりました。

この事件は、政府の不透明な政策決定過程の一端を示しています。まず、食糧価格高騰に対する政策として、おこめ券はその効果が限定的です。大臣の発言が二転三転したことからも、この政策の根底にある不安定な計画と情報のコントロール不足が見え隠れします。現状では、全国民の負担軽減に即効性のある、価格調整や生活支援の仕組みを構築する必要があります。まず、透明な政策決定過程を設け、国民に明確な説明を行うこと。次に、現実的かつ効果的な生活支援策の導入。そして、政府と自治体間のコミュニケーションを強化し、一貫した対応を促進することが求められます。
このような制度的改善が実現すれば、国民の負担は軽減され、経済的な安心感を提供することで、政府への信頼を強化できるでしょう。
ネットからのコメント
1、大臣クラスは勿論、政治家なら信念や確たる姿勢は必要だろうが、鈴木大臣の思考はあまりにも国民感情と乖離し過ぎている。 批判されては言い訳の上塗りで軽さを露呈、とてもじゃないが大臣の器では無い。 開成高校から東大経由で霞が関の役人のエリートコースを歩んだ経歴が、必ずしもリーダーシップを発揮し国民の為に仕事が出来る人材とは限らないという証明でしょう。
2、そもそも5kg2000円時代から米の消費量は年々減っていて増産したところで多少は回復しても結局農業関係者にとってはメリットがない消費者は消費者で米価格が高騰したら買わなくなるし、増産して値段下げてくれと不満に感じるつまり両者は前提の立場が違うから価値観が合うはずがない鈴木は農業サイドの人間だからこういうやり方しかしないわけで、消費者視点でこの人に何かを言っても永遠に話は平行線でしかない期待するだけ無駄なのでせめて余計なことはしないでくれと願うばかり
3、おこめ券は愚策中の愚策…。JAとの繋がり、癒着、利益供与…。様々な自民党の悪しき習慣が目に浮かぶ。ことおこめ券の問題に関しては、玉川氏の仰る通りで、鈴木農相は答弁、記者会見の度に言う事がコロコロ変わっていった節がある。出来ればJA自体を解体して欲しいが、それが無理と言うのならば、せめて乱立する卸業者(中間業者)を減らす、または排除するくらいの気概と覚悟を鈴木農相には見せていただきたいですね。それが農政トップとしての役目であり職責と言うものではないだろうか。それが出来ないようでは幾ら御託を並べてもコメの高騰はいつまで経っても収まらないだろう。
4、お米券は愚策ですし裏がありそう。高市さんだって不公平ばら蒔き政策で支持率高いのは子供がいる世帯ばかりですよ。 子供いない世帯や年金生活者は頭にきていると思います。 食品の消費税廃止か減税してくれれば国民少しは平等に助かるのに少子化対策にもならないお金ばら蒔き。 これから産まれてくる子の支援すれば少子化に効果あるのに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/71b45f0932b50e1a1bb93fb5b11aa1ca2a5e3e1f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]