村上宗隆内野手（25）は、ポスティングシステムを利用しメジャー移籍を希望しているが、交渉期限は米東部時間12月22日午後5時（日本時間23日午前7時）と残り48時間を切った。昨年三冠王を獲得した彼は、今年は健康上の問題で試合数が減りながらも22本塁打を記録。期待された契約額は1億ドル規模だが、三振率や守備力の課題から短期契約の可能性も指摘されている。

メジャーにはマリナーズ、エンゼルス、レッドソックスが興味を示しており、交渉は期限ぎりぎりになることが一般的だが、合意がなければヤクルト残留となる。

村上宗隆選手の状況は彼自身の挑戦に加え、日本野球界としても重要なものです。三冠王を達成した選手としてメジャーに挑戦する姿勢は、大いに評価されるべきですが、彼の三振率や守備力の課題は無視できません。これらが実際の契約に影響を与える可能性がある以上、村上選手自身は努力を惜しまず改善に努めるべきです。同時に、彼が求めるメジャー移籍の先のチームも、彼の力を最大限引き出すことができる環境を提供する必要があります。具体的には、彼の能力を最大限活かせるポジションの設定、メジャーのプレースタイルへの適応支援、そして技術向上に向けた専門的なトレーニングを行うことが挙げられます。

村上選手のように才能溢れる選手が、より高みを目指す過程でつまずくことがないよう、日本の球界全体が彼らの挑戦を応援し続けるべきです。高い価値観を持つ選手が、世界で活躍する礎であり、その挑戦が阻まれることは、日本球界にとっても大きな損失となります。

ネットからのコメント

1、メジャーの評価は村上は守れたとして1塁かDH ､その1塁の守備も不安だ。バッティングも速いボ＝ルはついて行けない。何処でもいいから入団なら多分失敗すると思うな。むしろ複数守れてコンタクト率の高い岡本の方が合意するだろう。

2、勝手な意見ですので、捨て置きを。「値段」というシビアな視点から、私がMLB側なら・・・・「村上は“当たれば大きい”。だが、同等のパワー型野手候補はドミニカやベネズエラに毎年何人もいる。しかも彼らは10分の1以下のコストだ。」という判断になります。これは村上選手の能力を低く見ているわけではありません。価格に対する期待値の問題です。NPBを下にはみるつもりはありませんが、これが現実なのでは・・・

3、最大のネックは守備だろう。

内野手は西岡や松井稼など名手が苦しんだ。村上の守備力ではDHでしか使えないが、その場合よほど打たなければならない。慣れれば打てるだろうが、それには時間がかかる。もう一年日本で守備を磨くか、外野にコンバートし、フル出場で好成績を残してメジャー挑戦してもいいと思う。

4、MLB球団幹部は冷静になって、目が覚めたのかもしれない。実力的には、マイナーにいる選手にもゴロゴロとたくさんいる。速球に対応が出来ない、守れない、走れない、腹が出ていてキレがない、まさに筒香タイプだな。これは、マイナー契約レベルが妥当かもしれないと。