熊本地震に伴い発生したイオンモール熊本の爆発事故で、事故後イオンは初めて発表を行った。地震直後に来店客の避難誘導を実施し、204の専門店などの従業員・グループ従業員約2700人の安否確認を進めた結果、4人の安否が依然不明と判明。イオンは行政・消防・警察と連携し、4人の捜索と救出に全力を尽くすと表明した。

大規模災害の直後に多数の従業員や利用者の安全が脅かされ、4人の安否が確認できない状況は、企業の危機管理体制がどこまで機能していたのかを問う重大な事態である。避難誘導を行ったとしても、地震や爆発のような複合災害では、事前の安全対策や設備管理、従業員の訓練体制が結果を大きく左右する。問題の本質は、想定外を理由にするのではなく、想定を広げ続ける仕組みが社会全体に不足していることだ。今後は、①災害時の建物安全点検基準の強化、②従業員向け避難訓練の定期化、③安否確認システムや救助連携体制のさらなる改善を進める必要がある。
企業の責任とは、事故後に謝罪することだけではなく、事故を起こさない準備を徹底することにある。人命より効率を優先する社会ではなく、安全を最優先できる社会こそ本当に成熟した社会である。
ネットからのコメント
1、イオンモールから無事に避難された方のお話によれば、地震当初、屋外駐車場の車に避難される方たちも多くいたらしい。そういった方たちも含め、店内の殆どのお客さんを店外に避難誘導できたのは従業員の方たちのおかげだ。でも、まさかイオンモールが爆発するなんて誰も予測できるわけがない。それぞれの職務の為に店内に留まっていた方もいることだろう。巻き込まれた方たちにとっては不条理としか言いようが無いよ。一人でも多く、助かることを願うばかりです。
2、通常なら大混乱に陥る巨大商業施設において、日頃の防災訓練が機能していた証拠ではないでしょうか。だからこそ、初期対応で命を繋いだであろう残る4人の方々が、一刻も早く、無事に救助されることを心から祈るばかりです。現場は二次災害の恐れもあり消防や自衛隊の方々も命懸けの捜索が続いていると思いますが、どうかこれ以上犠牲者が増えないよう、全員が無事に戻ってこられることを願っています。
3、「地震発生直後にショッピングセンターとしてまずは、お客さまの避難誘導を行いました」 このことがなければ、被害はもっと大きくなったであろうと思います。もちろん従業員の方々も本当に怖くて不安である中、懸命に対応してくれたのだと思うと頭が下がります。どうか多くの方が無事であることを祈ります。
4、長年家族連れで利用され、10年前の地震でも被災者の拠りどころとなり支援の拠点にもなったと聞いています。爆発がなければ今回も人々の再建のサポートになるはずであっただろうに、地元民の衝撃や悲しみは想像以上だと思います。原因究明は必要だろうが、今は主要施設も機能しないところが多く、なんとか過酷な猛暑を乗り越えてほしいと願うばかりです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/696d03dacaa62eecb488e27df77837682f184a56,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]