事件概要:2023年7月30日、テレビ番組「上田と女が吠える夜」で、大久保佳代子がタレントの稲村亜美に英単語「アップル」のスペルが書けないことを真顔で「ドン引きだ」と表現した。稲村は「アップル」の英単語が読めるが書けないと発言し、司会者の上田晋也に書くよう促され、「APPele」と書いたものの、正解のスペルから外れていた。
大久保は、自身が大学受験のために勉強していた経験を語り、この出来事を冗談交じりに受け流す稲村に対し驚きを隠せなかった。また、大久保は自身の学歴に対するコンプレックスを打ち明け、過去に「国立大卒のくせに」といわれたエピソードを披露した。
コメント:学歴や教育に対する価値観の違いが浮き彫りになったこの場面。教育を重要視する大久保と、あまり勉強に対して真剣に取り組まない稲村との対比は、現代における教育観の差を象徴している。大久保が「ドン引き」した理由は、英語の基本的な知識を身につけてきた自身の経験に根ざしているだろう。だが、この反応が強すぎることで、教育に対する過度な期待が無意識に他人を苦しめる可能性もある。教育は確かに重要だが、他人の学びのスタイルを尊重することもまた大切だ。特に、稲村のように勉強が得意でない人々が、学問的なプレッシャーを感じずに成長できる環境が必要だ。
学校教育だけでなく、社会全体でさまざまな学びのスタイルを認めることが求められる。
ネットからのコメント
1、マツコがある番組で「学力はあるに越したことはない」と言ってたのを思い出す。理由は話す相手の知識のレベルに合わせて話ができる選択肢が増えるからだそうだ。その応酬対話ができると自然とレベルの高い相手から得られる知識もレベルの高いものになる。とそしてそういう対話ができる人って地頭もいいんだよな。まあ稀に学力は無いけど地頭がすごくいい人とかもいるけど、そんなのはごく稀だしな。でも、しっかり笑いに変える大久保さんとかはやはりすごい
2、大久保さんの言いたいことすごくわかる!アイドルとかも義務教育レベルのことがわからなくてヘラヘラしてると、本当に冷める。全然面白くないんだよなぁ。せめて義務教育の内容くらいは最低限できててほしい。
3、この業界って、偏差値問わないじゃない?でも、テレビ見る側は全員がそうではない訳で。クイズ番組とかでも、できる方から全く分からない方までを出演させて、上手くバランスとってたりする場合もありますよね?この方の場合、世論のだいたいが思うことをスパっと言って、それを笑いに持っていく。
確かにドン引きする人もいるだろうし。大久保さんが言うから面白い、が正直な感想。
4、私も勉強嫌いけど、ちゃんとやっておけばよかったなぁとつくづく思う。テレビだと伊沢さんとかクイズ番組だと宇治原さんとか宮崎美子さんがどんどん正解しているのを見て、この人たちが見ている世界は私よりも何倍も解像度が高いんだろうなと感じる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cc6a8f6ff7c76e4346b268871aaf58755f18e2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]