田久保真紀市長(静岡県伊東市)は、学歴詐称の疑惑を受けて進退を問われていたが、2025年7月31日の記者会見で辞任を撤回し、続投を宣言した。市長は、学歴に関する疑惑に関して東洋大学に出向いて確認する意向を示しつつ、証拠として提示された卒業証書については公開を避け、捜査機関への提出も拒否した。市長は、今後の公約実現を全身全霊で取り組むと述べ、特に伊豆高原の自然保護と新図書館建設計画に強い意欲を示した。
また、百条委員会で証言した「知人」に関する疑問に対しても反論し、今後の出席を検討する立場を取った。会見は、疑惑に関する不明点を残したまま終了した。
市長の発言と態度は、非常に不安定で一貫性を欠いている。学歴詐称疑惑に対する説明責任が果たされていないことは、公共の信頼を著しく損ねる事態だ。これほど重大な問題が残されたまま、選挙公約に対する意気込みを語られても、説得力に欠ける。市民は、その後の進展に注視し、必要であれば厳正な措置を求めるべきだ。
問題の本質は、市長の誠実さと透明性の欠如だ。疑惑が解消されないままで続投を決意する姿勢は、政治家としての信頼性に大きな疑問を投げかけている。解決策としては、学歴証明書類を速やかに公開し、疑念を払拭すること、調査機関への協力を怠らず、問題を速やかに解決すること、そして市民への誠実な説明を欠かさないことが求められる。
ネットからのコメント
1、何が公約実現だよ。それなら、「速やかに辞職して再出馬する」といったことを実行してからにしろよ。そもそも、東洋大学が除籍されていたことが問題なのではなく、広報誌に学歴を掲載する際に市職員から卒業を証明するものを求められた際や「怪文書」なるものが出回ったときに議長副議長に見せた「卒業証書」がいったいなんだったのかということだ。卒業してもいないのに卒業証書なんてあるわけがない。それを本人が持っていて、本物の卒業証書だと思っていたのなら、それを公にしてきちんと説明すべきだ。それをしないのは、その卒業証書なるものが偽物であり、自分は卒業していないということは最初っから知っていたの見られても仕方ない。嘘で誤魔化すような市長は、公約実現云々のまえに、政治家として失格だ。
2、伊東市民が選んだ人って言えばそれまでだが、この人エグいね!頑張れっていう意見があると言ってましたが、本当にあるんですか?励ましの言葉会見聞いててこの人やばいと思った。伊東市の市政動かなくなるんじゃないですか?おそらく引っ張る理由に退職金のことも頭に置いているんじゃないですか?「私が持っている卒業証書はこれです。
」って見せればいいじゃないですか。それをしないと伊東市政は始まらないと思います伊東市民の皆さん頑張ってください。
3、強い怒りを覚える会見であった。今後の流れ予想。田久保は百条委には絶対に出頭しない。そして不信任決議を出されて、間違いなく議会を解散し選挙になる。その後はまた再出馬の出直し市長選挙。たった1人の嘘つきのために伊東市民の税金が湯水のように数千万と使われる。伊東市民の税金を何だと思っているのか。その間伊東市には苦言の電話が入り続け、市役所職員はますます疲弊。もう一度言う。たったひとりの嘘つきのために伊東市の血税が多額に使われ、職員は疲弊し市政が止まる。こんな事が許される訳がない。本当に怒りを覚える。
4、弁護士が知恵を与えて、くだらない茶番劇を続けて市長の椅子に座り続けようとしている。法律は強者を守るためにあると思い知らされる、簡単に当選無効にできないし、住民リコールも1年間はできない。辞めさせようとしても市議会を解散する権利を持っているし、一度市長に選ばれてしまうと、とにかく身分が保証される。
このような人が二度と現れないように、法改正が必要だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/341da95b8aaf3d8e3bc198002a89d237dcbcd73d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]