事件概要
2023年7月22日、シンガーソングライター春ねむりが発表したラップソング「IGMF」が注目を集めた。この楽曲は参政党・さや氏を題材にしたもので、歌詞には「ホラー映画より怖いさや」など過激な表現が含まれており、SNS上で賛否両論が巻き起こった。特に、さや氏が選挙中に行った「お母さん演説」の音声が使用されており、これが議論を呼んだ。
一度、楽曲はプラットフォームから削除されるも、7月30日には再配信され、物議を醸した。また、この事件をきっかけに、公開された政治上の演説を利用する際の著作権問題についても注目が集まった。
コメント
このような政治的コンテンツが公に発表されることに対して、やはり自由な表現が大切であると感じます。しかし、表現の自由と著作権法の適用範囲には一定のバランスが必要です。公開された政治演説の利用が許可される一方で、他者の編集や二次利用に関しては明確なガイドラインが必要です。特に、選挙戦のスピーチが商業的なコンテンツとして扱われることに対して、倫理的な問題が生じることもあります。政治的な言論は広く国民に伝わるべきですが、その利用には配慮が求められます。また、個人のプライバシーも尊重されるべきで、候補者が公的な場で発言しているからといって、私的な場面における監視や撮影を許容して良いわけではありません。
政治と表現の自由の間で、慎重に線引きをしていくことが今後の課題です。
ネットからのコメント
1、> 「明日、必ず勝利を手にして、私を皆さんの、皆さんのお母さんにしてくださいー!」 という、選挙期間中にも大いに話題となったスピーチが冒頭に流れ、「きゃー!」と叫ぶ声とともに、さや氏への激しい怒りをぶつけるラップで楽曲は始まります。これにSNS上などでは賛否が渦巻く結果となっています。人気ラッパー...?東洋経済は無理やり人気ラッパーを作り出そうとしなくても良いのでは。こんな炎上商法を利用した曲って、聞きたい人がそんなにいるのだろうか。別に報道なんてせずに、聞きたい人だけ聞けば良いと思うけど...。
2、これ、もし逆に左派の議員を揶揄する歌を歌ったら、「人権侵害」だの「言葉の暴力」だの「分断」だのと暴れるんじゃないの。デモまでするんじゃないの。とにかくこのようなやり方は品性に欠けます。衆愚制にひっぱるのはやめてください。
3、著作権とは違う話に飛び火しがちですな。「公開された政治上の演説」は使用してOKなのか。
ただ、録画録音した人の著作権があるから、そちらに触れる可能性があるということかな。ただこれ、演説音声をつかって、本人の誹謗中傷に当たるような内容であれば、侮辱罪などにはなる可能性があるのでは?記事にするなら、そちらの検討もしてほしかったが・・・・・
4、著作権どうこう以前に、人として作ってはダメな歌だと思うけどね。それでなくても「ラップ」というジャンル自体が社会に反旗を翻すというかアウトローな側面を含んでいるのに、ちょっとやり過ぎだと思う。そんなので溜飲下げて正義の味方を気取っている、この人自体の「人としての」倫理観を疑う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a97910b3d40eee4dd5ae185ef8a3da85bf18b823,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]