ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は5日に開幕し、ネットフリックスが映像中継を独占するため地上波での視聴ができない状態に。これに対し、ニッポン放送は日本代表戦をすべてラジオで実況中継。煙山光紀アナウンサー(63)らが臨場感あふれる音声による「聴く野球」を提供し、新たな注目を集めている。ラジオ中継の特性上、得点やイニング情報を頻繁に伝えることや投球のタイミングに遅れないことを重視している。煙山氏は職人技と綿密な準備で、大谷翔平選手ら日本代表の活躍を伝える意気込みを述べた。映像配信独占による変化により、ラジオが再び脚光を浴びる機会となっている。

野球中継のあり方が変化する中で、本大会は視聴環境が一部のプラットフォームに限定され、地上波の視聴が不可能となった点に問題があります。スポーツは社会全体の共有財産であり、アクセスの公平性が求められるべきです。
過去大会で48%もの高視聴率を記録した中継が、より限定的な選択肢へ移ることは、スポーツ文化の普及と発展に逆行すると言えるでしょう。
問題の本質は、スポーツコンテンツの配信が利益優先となり、公共性が軽視される点にあります。視聴の選択肢が制限されることで、スポーツが一般市民から遠ざかり、ラジオを含めた多様な媒体が救済策として浮上する現状は異常です。さらには、地上波が担っていたスポーツ文化の育成効果も失われかねません。
解決策としてまず、スポーツ中継の最低限の公共アクセスを保障する法律・条例の整備が必要です。次に、業界が共存共栄を志向し、例えば地上波テレビと配信プラットフォームの複合配信を効果的に行う枠組みの構築が挙げられます。そして、ラジオやインターネット等の無料アクセス可能な代替手段を義務化することも一策でしょう。
スポーツの楽しさは万人に開かれるべきであり、視聴可能性に基づく不公平感はスポーツの精神を損ないます。利益中心の戦略は、スポーツを一部の特権に変えてしまう危険性があることを忘れてはなりません。
視聴の公平性を守ることこそが、本来の使命であるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、たとえワンコインでも金額の問題じゃないんです。ネトフリのえげつないやり方が気に入らないので私はラジオで楽しみます。ニッポン放送のアナウンサーの皆さん、臨場感溢れる実況よろしくお願いします。楽しみにしてます
2、煙山さんはどちらかというとJリーグラジオのイメージもかなり強いな。ラジオのスポーツ中継は現地だと分かりにくい・見えにくいシーンの補完ツールにもなるし、家とかだったら何かしながらでも聴けるのが最大のメリットだわな。ニッポン放送のショウアップナイターはラジオの野球中継では確立したブランドだからね。
3、ニッポン放送のナイター中継はよくお世話になってましたが、音声だけでも臨場感のある中継と解説で試合を楽しめます。ネット配信のみで利用者以外の映像中継が無いなら、ラジオによる観戦もありだと思います。スマホやPCの横でラジオを鳴らしてればいいのだし、ライトなファンにとってはむしろ映像に集中するより望ましい環境になりそうです。
音声だけですが、必要な情報は逐一流してくれますし、実況も解説も滑舌よく耳障りな所が無い。WBCをラジオで聞くのもアリだと思いますね。
4、予選は日本でやるからもちろん時差はないけど、決勝ラウンドはアメリカで平日の朝とかに始まるので、前回も仕事をしながらとか運転しながら聞いてたみたいな人をよく見たな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8222b15853643f6eca26bf81e642aae72344d504,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]