社員旅行が令和の時代に復権する兆しがあります。バブル期には約9割の企業が実施していたが、若手の会社イベント敬遠や企業の余力低下により、2010年代後半には実施率が3割弱まで落ち込みました。しかし、コロナ禍を経てコミュニケーション施策が見直され、社員旅行が再評価されています。2025年には実施率が28.4%になり、「今後取り入れたい福利厚生」としてトップの11.
4%を占めています。特に、従業員数が少ない企業や若いベンチャーでニーズが高いです。今の社員旅行は短時間や選択型へと進化し、企業のニーズに応じた8つのスタイルがあり、参加者の体験満足度も高いです。導入には任意参加、短時間設計、コスト最適化、非課税枠組みを確認することが重要です。

社員旅行の復権は問題の本質を抱えたまま進行しています。確かに、コロナ禍や働き方改革の影響でコミュニケーションを求める声が増えているのは理解できます。しかし、働く側の真のニーズを捉え切れているのでしょうか? 福利厚生としての社員旅行には、自由参加が徹底されず、実質的な強制参加に見える状況がまだ残っています。企業側は社員旅行を通じてチームビルディングや交流を促進したい意図がありますが、その手法が適切かどうか再考すべきです。
具体的な解決策としては、まず社員の意見を定期的に実施し、本当に望んでいるかを確認することです。次に、福利厚生の選択肢を増やし、社員個々のライフスタイルに合わせた選択を可能にすること。また、休日を犠牲にすることなく、業務時間内での短時間旅行を基本とする設計が求められます。最後に、社会貢献や学びをテーマにした行程を設け、単なる旅行ではなく価値ある体験を提供することが肝心です。社員旅行が古い行事として切り捨てられないためにも、その本質を問い直し、実質的かつ心地よい変革が進められることが必要です。

ネットからのコメント
1、私の勤めている会社も1泊旅行から日帰り旅行に切り替えています。以前1泊で実施していた時に1日目の夜に帰る社員が多くいたので。小さな子供がいると泊まることができませんし、社員旅行ってだいたい和室の相部屋が多かったので他人と同じ部屋で寝るのを苦痛に感じる人も多いと思います。
個人的には社員旅行をする金があるのなら、その金額を臨時ボーナスとしていただいた方が嬉しいしヤル気もでますね。
2、私が以前行っていた会社でも、社員旅行がありました。当初は、”行きません”と言ったのですが、上司のほうから、”顔を覚えてもらうチャンスだから出るように”と、半ば強制参加に。気の合う人とならいいけど、そうでない人との旅行は気疲ればかりで、本当にイヤでしたね。こういったことを行う経費があるのであれば、有休をキチンと消化できる環境にするか、給料に乗せてもらった方が本当にありがたいです。
3、絶対考えられません。社員旅行するくらいなら会社を辞めます。幹部だけが社員旅行すれば親睦深まると思ってるんですよ。でも考えてみてください。苦手な上司や社員と一日中一緒にいて、仲良くなれると思いますか?例えばその人がパワハラやセクハラをしてくる人間ならどう思いますか。社員旅行は若者が静かな退職をするようになると思います。旅行するなら自分で行きたいでしょう。
4、私自身は社員旅行がある会社に勤めたことはないが、社員旅行中の全体で写る記念写真は何枚か見たことがある。
高齢の人が多く子育ては終わっている人ばかりで、全て会社負担と言うのも合ってみんな楽しそうな顔をしていたし、そこに写る若い人が1人しかいない状況の当時二十歳ぐらいの妻も楽しかったと言っていた。行けばそれなりに楽しかった思い出になるのだろうが、連休を利用しての社員旅行だと今は自由参加にしても来ない社員もいることが多く社員旅行事態失くす流れになるのだろう。会社としては現金支給は上位候補にすら入っていないが、社員は現金支給を臨むのも多く何に使うかは非常に悩みますよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c17cc7064caa8357d5c69495fd0ee7a478d98887,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]