神奈川県警が、共産党から名誉毀損の疑いで告訴された参政党の初鹿野裕樹氏について、告訴状を受理したことが分かりました。初鹿野氏は、参院選の公示後である7月7日にSNSで、「共産党員により多くの仲間が殺害された」と投稿しました。この投稿には、過去の白鳥事件や練馬事件を引用し、共産党を中傷する内容が含まれていました。共産党県委員会は8日に謝罪と撤回を求めましたが、対応が得られなかったため、名誉毀損の告訴に踏み切りました。
共産党は厳正な捜査を望んでおり、初鹿野氏の発言の責任を重く見るべきとしています。参政党側は警察からの公式通知がないため、事実確認中と述べています。
この事件は、政治家の発言が持つ影響力と責任を再認識させるものです。本件で浮き彫りになるのは、政治の場における事実に基づかない中傷が持つ破壊力の大きさです。これは単なる言論の自由を超え、社会の信頼を損なう重大な問題です。制度により、発言の正確性を確保する仕組みが欠如していることが明らかです。今後の対策として、まず政治家の発言内容に対する事実確認制度の強化が求められます。また、選挙運動中の発言に対して第三者による監視機関を設けることで、公正性を保つことが考えられます。さらに、報道機関との協力を強化し、誤情報の拡散を防ぐ取り組みが必要です。このように、政治に誠実さと真実を取り戻すための努力が求められています。
ネットからのコメント
1、これはどう見ても、歴史的事実の指摘まで封じ込めようとする危険な動きに感じます。初鹿野議員が触れた「白鳥事件」「練馬事件」は、教科書にはあまり載らないものの、戦後の混乱期に実際に起きた重大事件です。政治家が歴史を語り、それを現代の政治課題と照らし合わせることは本来むしろ必要なこと。それを「名誉毀損だ」として告訴するのは、歴史や言論にフタをするようなもので、民主主義の健全性を損ないます。参政党は、日本の主権や国民の安全を守るため、既存政党が避けがちな問題にも正面から向き合っています。だからこそ既得権益層や特定勢力からの反発も強い。今回の件も、その延長線上にあると見て間違いないでしょう。政治家の発言は検証や議論で正すべきであって、法的圧力で封じるべきではありません。私たち有権者は、こうした「言わせない空気」に敏感になり、自由な言論と歴史議論を守る立場に立つべきだと思います。
2、告訴状を受理しました、書類送検されました…単なる手続きを記事にしていかにも犯罪が確定したかのような印象を与えるオールドメディアさんの得意な手法ですね
3、メディアが戦時中の日本が海外で酷いことをしていたとこの連日報じているが、過去の事案で共産党の名誉を毀損してるというのなら、同じ理由でメディアが日本の名誉を毀損していると言えるのでは。
4、まぁ不起訴になる公算が高いですよね、昔のこととは言え日本共産党がらみですからね真実とかけはならていませんからね。歴史的事実を発言しただけで名誉毀損になるなら日本には表現の自由が存在しないことになりますけど共産主義ってそもそもがそうですから恐ろしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb372f0522865181c50ccc9158eb605260829759,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]