静岡県伊東市の田久保眞紀市長が、学歴詐称疑惑で市議会の百条委員会に初めて出頭した。田久保市長は、卒業証書とされるものを議長に19.2秒間見せたと説明したが、同席していた副議長は「市長がチラ見せした」と主張し、見せた時間は約1秒だったと異なる見解を示した。田久保市長は録音記録を根拠に、学歴は除籍であると知ったのは大学訪問時の6月28日と答弁している。
中島議長は、東洋大学からの確認書類で、卒業証書は偽造と裏付けられたと発表。市議会は引き続きこの問題を調査し次の会合で結論を出す予定。
田久保市長による学歴詐称疑惑は、単なる個人の過ちを超えて市政の透明性における重大な欠陥を示しています。市民を欺くことにより、公共の信頼を損ねたことは非常に深刻です。この事件が示す問題の本質は、個人の責任を問うだけでなく、市長がどのようにして不正な卒業証書を使用するに至ったかという制度的な欠陥にも及んでいます。まず、学歴の確認手続きを厳格化することが重要です。行政の透明性を高めるための措置や、外部監査の導入も有効でしょう。また、倫理教育を強化し、公職者に対する監視を強化することが不可欠です。最終的には、誠実さを欠いた行動がもたらす社会的損失を市民に理解させ、信頼回復を探るべきです。
これは単なる学歴詐称ではなく、市民の信頼を守るための市政改革の機会でもあります。今後の対応により、この教訓を活かしていくことが求められます。
ネットからのコメント
1、音声データがある。卒業証書なるものを見せたことも認めた。でも、当の東洋大学は卒業していないと言っている。これクロでしょ?認識がなかったから罪にはならない?だとしたら、法律も弁護士もくだらないね。認識なんて後からいくらでも嘘つけますからね。伊東市民ではない外野の者だけど、兵庫に続いて悪い実績になってしまいますから、きっちりとケジメをつけてほしい。
2、いいんじゃない。見せた(=持ってる)って言ってるんだから、警察にも提示できるんでしょ。自ら偽造したと言ってるようなものだよ。伊東市民は、ほんとすごい人を市長にしたんだね。騙されたとはいえ恥ずかしいだろうなぁ。お気持ちお察しいたします。
3、案の定、議会側が予想通りの完敗やね。残念ながら。田久保氏というか、その後ろに座ってるあの仲良し弁護士にしてやられたという事。何一つ解明出来ずに幕引き。今頃、二人で祝杯をあげてる事だろう。
後は不信任案を可決して議会解散、選挙しかないのだろうな。で、今の議員さん達が再選された後に再度不信任案を出して田久保市長を失職させるしか手は無くなった。恐らく田久保氏はその後の出直し市長選には出ないと思う。負けるのは分かっているので。つまり、失職するまで徹底的に隠蔽し、失職して以降は「私人」を理由に何も答えずにサクッと伊東市を去ると(母親も連れていくのかな)。結局のところ、大山鳴動して鼠一匹か。
4、この田久保って人は、こんな事を続けて、一体何をしたいんだろうか?メガソーラーも図書館の建設も、この田久保の意思とは関係無く、もうストップしてるらしいじゃないですか?じゃあ田久保が言っている内容とは矛盾すると思うので、また嘘を付いているのかと思ってしまうのですが・・・。訳が分からないね、本当に!常識から逸脱してるね、完全に!もう世間的に顔も認識されているので、今後の人生を、どうやって生きて行くのか?こんな人と交流したいと言う人なんか、いないと違いますか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/370ad0426d7a5b326e4afe9e98cf7be5894e7e64,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]