7月23日、二十四節気の「大暑」に合わせるように全国で危険な暑さが続いた。山梨県甲府市や名古屋市では最高気温41℃、岐阜市や京都市では40℃が予想され、東京都心は37℃、大阪市は38℃と今年一番の暑さとなる見込みだった。21日、22日にも東海地方で40℃以上を観測しており、熱中症警戒アラートは関東から沖縄まで41地域に発表された。不要不急の外出を控え、冷房利用や水分補給など命を守る対策が呼びかけられた。

異常な高温が毎年のように繰り返され、「暑い」で済ませられない段階に入っている。40℃を超える気温が現実となり、熱中症による健康被害が増える中で、個人の注意だけに責任を押し付ける社会の姿勢には限界がある。問題の本質は、気候変動による環境悪化への対応不足と、危険な暑さを前提にした生活・労働環境の整備が遅れていることだ。

今後は、学校や職場の屋外活動基準をさらに厳格化すること、公共施設や避難場所の冷房環境を整えること、高齢者や一人暮らし世帯への見守り制度を強化することが必要だ。さらに、都市の緑化や省エネルギー政策を進め、根本的な気温上昇対策にも取り組まなければならない。

「暑さに耐えろ」という古い価値観では、人の命は守れない。危険な環境を個人の努力で乗り越えさせる社会ではなく、命を守る仕組みを先に整える社会こそ、本当に成熟した社会である。
ネットからのコメント
1、昔は暑さに負けないよう我慢することが美徳のように言われることもありましたが、今の夏の暑さは昔とは別物だと思います。
暑さに慣れている人や体力に自信がある人ほど、無理をしてしまうことがありますが、少しでも異変を感じたら休むという意識が必要だと思います特に高齢者や子どもは体温調節が難しいため、周囲も対策を取りやすい雰囲気を作る必要があります。暑さ対策は特別なことではなく、自分の身を守るための普通の習慣になってほしいです。
2、今日は二十四節気の「大暑」。暦どおり朝から強烈な暑さで、京都も外へ出た瞬間に熱気に包まれるような空気です。最高気温は40℃予想と、命に関わる危険な暑さになる見込みです。熱中症警戒アラートも広い範囲に発表されているため、短時間の外出でも油断は禁物です。のどが渇く前に水分と塩分を補給し、エアコンをためらわず使って涼しい環境で過ごすことが大事ですね。
3、気象庁の発表している気温は日陰で風通しのよい場所で観測されているものです。太陽光が直接当たる場所やアスファルト、コンクリートの上では表示されてる気温より5℃以上高くなります。
4、酷暑が言われ始めた時期と国が税金を用いて太陽光発電パネルの配置を進め始めた時期はきれいに連動している。
酷暑で悲鳴を上げる愛知は、その太陽光発電パネルの設置が国内でも上位に位置する県だ。太陽光発電パネルの余熱を体感したことがない人にはわからないだろうが、間違いなくアレが近年問題になっている酷暑、地球温暖化の原因だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bd84a6b4b3d33ff8ab630fe0791e2ac2788a9386,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]