モーター大手のニデック(旧日本電産)は、第三者委員会による調査報告書を3日に公表した。報告書では、同社内で多数の不正会計が認定され、主に車載事業に関連して約2500億円の減損損失が見込まれている。不正の背景には、創業者である永守重信氏の業績目標達成への強いプレッシャーがあるとされ、同氏が不正を容認していたと指摘された。報告書により、社内外のチェック機能の不全も明らかとなった。結果的に、会長ら役員4人が辞任し、社内の改革が求められる状況に陥っている。

ニデックの不正会計問題は、企業倫理の深刻な欠如を浮き彫りにしています。創業者の永守重信氏による強いプレッシャーが、企業全体に不正の文化を育んだことは否定できません。実力を超える業績目標が掲げられた結果、経理部門が自ら不正に関わり、社外役員も不正に対する疑念を持たなかったという事実は、組織のチェック機能が完全に失われていたことを示します。
このような状況を打破するためには、まずガバナンスの強化が急務です。具体的には、外部の専門家を交えた監査プロセスを導入し、第三者視点での評価を行うことが重要です。また、内部告発制度を活性化させ、社員が安全に不正を報告できる環境の整備も必要です。そして、目標設定においては、現実的で達成可能な基準を設けることが肝要です。今回の事件を教訓に、倫理的で透明性のある企業文化を築くことが求められます。企業の存在理由を再考し、持続可能な成長と誠実な企業活動の重要性を痛感しなければなりません。
ネットからのコメント
1、呆れましたね。。。。この永守という男は。そもそもこの不正会計は今に始まったことでなく、減収を認めない(笑)永守の指示の下、不正をした張本人が社長だった永守自身。それにもかかわらず、この事件が発覚した途端に雲隠れ。それまで社員はもちろん、メディアにも精力的に出て偉そうにビジネス論を論じていたくせに、この説明責任を一度も果たさずに逃げまくり。これほど責任を果たさず卑怯な上場企業の経営者は久しぶりに見た。
今後は、人材育成に育む・・・って、どんな人材育成をするのだか(笑)
2、大なり小なり不正処理・会計、粉飾決算は山ほど事例が有るが、同じ構造で同じ末路を辿るのは何故なのか。どれもこれも会社トップ若しくは上層部からの売上利益予算に対する圧力があって、パワハラモラハラに至り、末端社員の不正に帰結する。今も昔も何も変わらない。兎にも角にも、社員に対して背伸びを通り越した売上利益の無理を強いる上層部、トップの責任が重大である。
3、これが事実なら大変なことになる。有価証券虚偽記載でカネボウや東芝、ほりえもんは逮捕されて刑事罰を受けている。額も巨額だ。ニデックの場合は永守氏が強いリーダーシップでここまできたので、知らなかったという弁解は難しいのではなかろうか。
4、難解な数字に交じってシャレにならない記述がたくさんある報告書だ P167今まで自分の心と葛藤しながら体に鞭を打って何とか出社していましたが、もう会社に行くことが心も体も許さなくなってしまいました… 本当に申し訳ございません。p182-183Q1 がスタートいたしましたが、計画利益に対するプレッシャーがさらに強まっております。
[略]、事業報告会の中で嫌味を言われ、連休も業績会議をやれとグループ業績管理部からは言われ、心底この会社で働くのが嫌になっております。ストレスで最近は夜眠れない日が続いており、心療内科にも通い始めているのですが、そろそろホントに限界かも知れません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf98cafc2cb805913e85444be28041c5d76ecc93,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]