JR東日本は、車両基地跡地を活用した大規模複合施設「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)を28日に全面開業しました。駅直結の便利な立地に加え、約9.5ヘクタールの広大な敷地には展示場や文化施設、高級賃貸住戸など多用途施設が完成。記念式典で東京都知事やJR東日本関係者が出席し、街づくりを新たな段階へと進めることを宣言しました。同時に品川区では他の複合施設「大井町トラックス」が開業。約1年前に先行開業したビルが1日6万人を吸引しており、全面開業後には滞在人数が約10万人に達すると予測されています。新興企業や投資家が集う拠点として、東京の都市間競争力を高める目標も掲げられています。

街の新たな挑戦を歓迎しつつも、都市部の再開発が真に豊かな暮らしにつながるかは慎重な評価が必要です。確かに、高輪ゲートウェイシティの全面開業は、経済活性化や国際競争力向上を掲げる取り組みとして歓迎できます。
しかし、都市再開発の背景には、格差拡大や地元住民との調整不足という課題が潜んではいないでしょうか。
豪華な文化施設を備える一方で、地域住民がアクセス可能な公共スペース、環境負荷への配慮、地元との十分な対話が行われているか、再検討が必要です。まずは、地元コミュニティが恩恵を享受できるデザインや運営方針を確立すること。次に、都市部の過密化に対応した交通、環境戦略の見直し。そして最後に、地元の声をより深く反映させた開発プランを構築する取り組みが求められるでしょう。
私たちは便利さや経済効果だけではなく、真に持続可能で多様性ある未来を目指すべきではないでしょうか。新しい門出が心地よさと公平をもたらす提案を期待してやみません。
ネットからのコメント
1、駅名公募騒ぎから始まり、6000億もの費用をかけ、鉄道事業よりも心血を注いだとも思われかねない肝入りの事業。さぞかしテープカットをした会長も感無量でしょう。安全軽視、コストカット重視で散々叩かれてきたアルハラ社長も大井町トラックス開業で満面の笑み。開業当初は注目され続けるでしょうが、高級志向のファッションとグルメ、いつかは客足が遠のいて見向きもされなくなるのでしょうね。
2、基本的には失敗するでしょうねこの地域は後背人口も少なく、当たり前ですが車両基地だった場所なので周辺に商業施設やオフィスなども集積していません。当初は賑わうでしょうが、いずれは泉岳寺高輪周辺に居住するそれほど多くない人とここで働く人、及びビジネスで訪れる人だけになり、徐々にテナント構成も悪い意味で変わっていくでしょう。そして品川エリアの再開発が充実していくとそちらに商圏が奪われてしまうのは明白です。南北線が品川延伸する2030年代後半には相当厳しいことになっているのではないでしょうか。それだけ路線が交差していない単独駅というのは東京では商業的に厳しいでしょう。JRはどう考えても6000億円ものキャッシュをこの地域ではなく品川に投資すべきでしたし、その他の安全投資や既に老朽化が激しい他の山手線の駅や駅舎の改修に回すべきでしたね。
3、昔は車両基地だった場所が10万人も集まる街になるなんて、ここまで大きく生まれ変わるとは感慨深いです。街が繁栄して便利になるのは嬉しい反面、昔ながらの品川周辺の落ち着いた雰囲気が失われていくのは少し淋しい気もします。
東京はあちらこちらで再開発がありますが、「高輪ゲートウェイシティ」が誰でも気軽に立ち寄れるような場所になれたらいいと思います。
4、職場から近いので行ったこともある、買い物もした。駅の反対側は下水処理場だけど、よくできている駅前と思う。でもよくわからない駅名公募後から、駅名が消化できおらず心に響かない。山手線と京浜東北線をよく利用するが、車内アナウンスを聞いても「ゲートウェイ」という単語がどうしても気になり、車内ディスプレイに平仮名で「たかなわげーとうぇい」と表示されると何か悲しくなる。JR東日本には好意はあるが、Suicaペンギンもキャラクターでなくなるし、民意のようなものが最近スルーされている気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49301372a75b81eb116d3600348616ccc907a033,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]