15日の東京株式市場では、日経平均株価が史上初めて6万9000円台を記録し、取引時間中の最高値を更新。アメリカのトランプ大統領がイランとの戦闘停止合意を発表し、ホルムズ海峡の全面開放が原油供給の回復期待を高めたことが背景にある。ニューヨーク原油市場ではWTI先物価格が1バレル=80ドル台に下落し、それを受けた東京市場では幅広い銘柄に買い注文が集まり、日経平均は一時3000円超の大幅な上昇を見せた。一方、円相場はドル買い巻き戻しの影響で、1ドル=159円台後半で取引された。

今回の歴史的株価上昇は、表面的には喜ばしいニュースと思えるかもしれませんが、その裏に潜む問題を看過すべきではありません。第一に、株価の急激な上昇を招いたのが国際的な地政学リスクと市場の投機的動きである点です。原油供給の期待感を反映した市場の反応は、一過性のものである可能性が高く、また中東地域の不安定さが長期的に解決する保証はありません。
第二に、急激な円安進行は輸入品価格の上昇を招き、エネルギー輸入国である日本国内の物価上昇につながる可能性があります。
持続可能な市場の安定には、以下の3点が必要です。(1) 投機的取引に対する規制強化で、市場の過度なボラティリティ抑制。(2) 原油依存度を減少させるエネルギー政策の強化。(3) 為替相場の変動への適切な介入策を政府が準備すること。
一時的な株価急騰に浮かれるのではなく、現実的かつ長期的な視点で経済施策を進めることこそが、真に国民の利益を守る道です。結局のところ、持続的発展の鍵は市場の熱狂ではなく冷静さにあるのです。
ネットからのコメント
1、この戦争で儲けている投資家がいるだろう。トランプはわかりやすい。数日前に激しい攻撃を示唆したのも、合意に到達するのを見込んで、株価をいったん落とすためではないか。調査の必要がある。
2、自分もfireするくらいの投資はしてるけど、今の相場はなんだかなぁ、という感じ。コロナの時にばら撒かれた余剰資金を市場にぶん投げられているだけで、地に足がついておらず、実態感がない。
そういう意味ではコロナ禍に世界中の貨幣価値が下がったのかもしれない。いつ大型リセッションが来てもおかしくないと個人的には思う。
3、この戦争、終結した訳ではない。米国とイランとの合意で楽観視すると痛い目に遭う。そもそもこの戦争が大きくなった発端は、イスラエルとイランの争いに戦争を好むトランプが加わったから…イスラエルのネタニヤフが生存してる以上は完全終結はない。
4、株価69000円と金額だけ聞くと確かにすごいですね。平成バブル時の最高値が約39000円ですから。しかし、バブル期のたまご1パック(10個入り)はだいたい150円くらい。今は同じものが300円くらいします。たまごだけで単純比較はできませんが、概ね当時と今では物価は倍になっていると考えられる。それだけ通貨価値が下がっているということです。今後も株価は上がり続けるでしょうね。日本円の価値が下がり続け、株価は上がり続ける。リスクを取って投資をしない人の生活水準は下がり続け、投資をする人の生活水準は上がり続ける。
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引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c4223af4b26085b6e36e950aab58ff9212f92f8f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]